弥生時代の博多の地形 FloodMaps1


先日、私の尊敬する元ボスの一人m氏から面白いWebサービスを教えてもらいました。晴れ


m氏は工学博士にして歴史が大好きな元某会社の副社長、現在はベンチャー企業の社長として東京、福岡を飛び回っているカッコイイ65歳。

会社の名前はEgretcom株式会社。

Webはここから


教えてもらったWebサービスは「FloodMaps(洪水地図)」と言います。
GoogleMapのAPIを利用して、海面の水位がどのくらい上がると地形がどう変わるかをシミュレーションしてくれる地図ソフトです。

Webはここから



先ずはこれが現在2014年の福岡です。
いろんなところが陸でつながっています。

弥生時代9mほど海面が上がっていた頃の福岡(博多)の海岸線が再現できます。

志賀島はやはり島でした。
そして、糸島も島。
今の中心部は殆どが海です、福岡空港、動物園辺りが陸地です。
高宮通りが海岸線なのが分かります。

そして、面白いのが弥生時代の吉野ケ里遺跡辺りの地形です。
鳥栖市と久留米市は陸地ですがその真ん中は有明海でした。
黒丸で示したのが吉野ケ里遺跡です。
つまり。吉野ヶ里遺跡は海岸沿いにあり、容易に国内、海外と行き来をしていた可能性があります。
文明は海沿いから発展します。


「FloodMaps」はけっこう遊べる。


次回は地球温暖化を予想する。波





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