あれから2年、原発を考える本と番組


今日(3/11)、は東北の大震災から2年目。晴れ晴れ

今回の地震で、やはり復興でいちばん大きな問題となるのが「原発」の問題でしょう。

NHKは、かなりの検証番組を地道に作っています。


昨日のNHKスペシャルでも、炉心冷却のための給水が上手く行っていなかった事実を検証します。
ココら辺が民放とは異なる報道機関としてのNHK。
さすが、我々がお金を払うだけのことはしてくれます。
(クイズ番組はいらないけど・・・)


そして、検証の本もかなり出版されています。
私が読んだ本。原発危機 官邸からの証言 



そして、図書館で予約中の検証本
カウントダウン・メルトダウン
「福島原発事故独立検証委員会調査・検証報告書」がベースになっています。


死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日 

これは、まさに現場で起こっていたドキュメント。



メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故 (講談社文庫)
この本はAmazonで注文しました。


3基の原発がメルトダウンするという信じられない出来事に対して、どうして起きたのか、どうすれば防げたのかを技術的な視点と、指揮命令系統の体制としての視点から検証しておく必要があります。

事故が起きたら、どうしたら起きないようになるか地道に、科学的に検証することが重要です。

やみくもに、反原発を掲げるのもどうかと思うけど、経済原理を表に出して再稼働させる自民党もいかがなものか?

失敗に謙虚に学ぶことが、未来にとって必要なことです。波波






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