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光の賛歌 印象派展 印象派は昔は異端だった。

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昨日(1/19)は、福岡市博物館で開催されている「光の賛歌 印象派展」へ。 たまに、博物館でも美術展が開催されます。 今回は、「パリ、セーヌ、ノルマンディの水辺をたどる旅」のタイトル通り描かれたエリアごとに画を展示してあり、フランスをセーヌ川沿いに北上する展示になっています。 モネ、シスレーがほどんどで、セザンヌはあまりありません。 日本人は印象派が好きですがどうしてなのか? 日本のDNAってリアルな写実より印象、抽象、装飾が好きです。 それだけ、美的な感覚が優れている証拠。 モネがノルマンディの海岸を描いた画、わりと珍しい。 19世紀後半に生まれた印象派ですが、当時は絵画ではない言われ、展示会では相手にされなかった。 印象派の始まりは異端から始まります。 わりと中規模な印象派展ですが、シスレーがこれほど展示されているのは珍しい。 いつの間にか、黒田官兵衛コーナーが出来ておりました。 このゆるキャラはいかがなものか?

世界を俯瞰する うさぎスマッシュ展

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本日(1/3)は、東京都現代美術館で開催中のうさぎスマッシュ展へ。 東京アートミーティング うさぎスマッシュ展 世界に触れる方法 2013/10/3-2014/1/19まで木場の東京都現代美術館で開催。 美術展のキューレーターは長谷川祐子。 最近注目されている人。 さすが現代アートは撮影OKです。 だから作品が紹介できます。 でも「OKです」ってよく考えたら変な日本語。 お目当ては、パフュームの演出で有名になったクリエイティブチーム「ライゾマティクス」の作品とMITラボの助教授になったスプツニ子!。 「ライゾマティクス」の世界を可視化する方法は経済。 株価を可視化して日本経済と通して世界をリアルタイムに表示する作品です。 残念ながら市場がお休みなので作品も止まっていました、これもリアルタイムな世界。 スプツニ子!の月面にハイヒールの足跡を付ける月面探査機。 女性でも月に行きたいってコトらしい。 一番面白かったのがこの作品。 世界をドライブしている企業、組織の関連図を可視化した巨大な地図です。 そして、インタラクティブな地球儀。 世界を俯瞰する、それも現代アートのメッセージです。

月面をハイヒールで歩きたい。Sputniko!が新しい

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最近、TV情熱大陸でSputniko!(スプツニ子!)なるアーティストを初めて知りました。 彼女(本名、尾崎ヒロミ)は最近注目を集めるメディアアーティストです。 両親とも数学者で、本人もインペリアル・カレッジ・ロンドンの数学科および情報工学科を卒業。英国王立芸術学院(RCA)デザイン・インタラクションズ大学院を卒業。なんか凄い学歴だ。 大学卒業後は、ロンドンでプログラマーとしてしばらく働いていたこともある、コーディングができてバイリンガルでテクノロジーとアートを正式に学んだ美人アーティスト。 アーチスト名は高校時代のニックネーム「スプートニク」来ているとのことです。 「スプートニク」ってソビエト連邦が1957年10月4日に打ち上げた世界初の人工衛星の名前です。なかなか理系のオタクなニックネーム。 初期の作品「グーグルのうた」 「好きな人に話しかける事が出来なくて その人の名前をグーグルで検索する事しか出来ない...そんな恥ずかし乙女に捧げます。」 ある意味で21世紀的なラブソング。 そんな彼女が思いついたのが、月には男性宇宙飛行士の足あとだけがあるけど、ハイヒールの足跡を月に残せないか? アポロ11号による人類史上初の月面着陸から約半世紀、月面にはいまだ女性の足あとが無い。そこで、こんな月面着陸のローバーを考えます。 マシンはテキサス州ヒューストンのNASA Johnson 宇宙センター訪問や、日本発月面探査開発チーム「HAKUTO」とのディスカッションなどの情報協力を得て作られたもので、ローバー走行後に月面にハイヒールの靴あとが残るよう設計されたコンセプト・モデル。 まー今どきの若い人は、面白いことを考える。 そんな彼女は、2013年の秋からマサチューセッツ工科大学メディアラボ(MIT MEDIA LAB)の助教授に就任しました。 MITラボといったら、現在のITの最先端の研究所で世界中のクールなオタクの集まりみたいな所です。 MITの公式サイト とりあえず、東京に行ったら、東京都現代美術館で開催中の「うさぎスマッシュ展 世界に触れる方法」でハイヒールの靴跡が残る月面ローバーを観てみます。 理系アーティストSputniko!の今後に注目。

美術品、その略奪の歴史

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ナチス・ドイツがユダヤ人らから略奪した絵画、約1500点が南部ミュンヘンで発見されました。 ピカソやマチス、シャガールの作品が含まれているとのことで、週刊誌フォークスが4日までに報じた。 同誌によると、総額約10億ユーロ(約1300億円)の価値があるとのことです。 絵画は、50年以上も薄暗い部屋に隠してあったが2011年、脱税事件の捜査過程で税務当局が、80歳代の男性が所有するアパートで発見した。 今回、発見されたシャガールの未発表の作品(らしい)。 美術品は、基本的に世の中にオリジナルが1つしかないために希少価値があります。 そのため、戦争があるたびに国家によって略奪されます。 ドイツも第二次世界大戦の時に、相当美術品を盗みましたが、終戦直前に、旧ソ連が100万点超の芸術品などをドイツから盗みます。 実は一番盗んだのがかつての大英帝国のイギリスです。 「泥棒博物館」とも揶揄される大英博物館は不法な手段で搬出したとされる文化財を多数保管している。 エルギン・マーブルと呼ばれる古代ギリシア・アテナイのパルテノン神殿を飾った彫刻は、19世紀にイギリスの外交官がパルテノン神殿から削り取ってイギリスに持ち帰り、現在は大英博物館に展示されています。 でも、美術品にとって一番不幸なことは、破壊されること。 次は、ブラックマーケットに流れて、貨幣として流通し世の中から消えること。 そして、美術品にとって一番いいことは、保管されつつ、公開され、皆に鑑賞されることです。 今回の発見された絵画も、ドイツ政府により返却するものは返却し、他は世の中に公開されることを望みます。 美術品は、世界共通の宝(財産)として扱われるべきです。

アール・ブリュット・ジャポネ展 アートの境界線ってどこだ

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昨日(10/13)は、天気も良かったので散歩がてらoz'sで福岡市美術館へ。 現在、美術館ではアール・ブリュット・ジャポネ展が開催されています。 13日はアートキューレター(展示会の構成、作品のセレクトを行う美術のDJ)の小林瑞恵の講演会「日本のアール・ブリュットの魅力」も同時開催されました。 彼女は日本のアール・ブリュットの第一人者。 アール・ブリュットとはフランス語で「生(本能)のアート」の意味。 英語ではアウトサイダー・アートとも呼ばれるジャンルです。 美術の正規の教育を受けていない、描きたいから描いている人たち「プロ」ではない人のアート。 日本では精神障害のある人達の描く画っていうイメージがあります。山下清の印象があまりに強いのかもしれない。 中には、これは病んでいるって感じの見ていて辛い作品もありまが、先入観を外して観たらポップな現代アート。 これはポップ、石野敬祐「女の子」  草間彌生、カボチャ  この色使いはスゴイ、八重樫道代「チャグチャグ馬コ」 これも、ポーップアート 佐藤朱美 ライオン  村上隆 これらの作品の問題は、本人は作品と思っていない場合が多くゴミとして捨てられてしまう場合が多いとのことです。 ゴミとアートの境界線って何でしょうか?難しい。 実は、この中に2つ展示会にはない画があります。 草間彌生、村上隆は日本の現代アートで最も稼いでいる二人、ルイ・ビトンのコラボもしている。やはり、よく見ると画の構成とかプロです。 でも、技術を除いた時の境界って何か? 重要なのはプロの「目利き(キューレター)」と、それを受け止める自分自身の感性。 個人的には、石野敬祐「女の子」が好きです。

佐藤可士和デザインのコーヒーメーカーがこんなことに

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最近、コンビニのセフルコーヒーマシンが流行っています。 かなり美味しいコーヒーが100円で飲める。 セブン-イレブンでもセルフコーヒーを始めました、「セブンカフェ」。 トータルデザインは、佐藤可士和。 佐藤可士和は、有名な今売れっ子のデザイナー、1965年東京生まれ 多摩美術大学グラフィックデザイン科。 NTT docomo「FOMA N702iD、N703iD、N-07A」のデザインや、ユニクロ、楽天グループのロゴデザインが有名です。 佐藤氏オリジナルデザインのコーヒーマシンです。 近未来的でスタイリッシュなデザイン。 かっこよすぎてR(レギュラー)L(ラージ)が右、左に思える。 しかし、このマシンは色々な人が使うパブリックなコーヒーマシンのため、表示が見にくいなどのデザインとか感心のないお客さんからのクリームのせいか、こんなシールが貼られたりしています。 確かに分かりやすいけど・・「あったか~い」 こちらはデザインを気にしてか、横に紙が貼ってある。 これは、折衷案的でデザイン・分り易がが同居している。 ここまで行くと、可愛すぎではないか? しかも、自慢のR、Lがいつの間にか「小」「大」に変わっている。 アルバイトの女子高生作でしょうか。 佐藤可士和が見たら「これは、コンセプトと違うよ」と言っているに違いない。 カッコイイと分かりやすいは難しいですね。 多分、もう佐藤可士和はセブン-イレブンの仕事は引き受けないのではないでしょうか。

デザインは科学か? ダグ・バウマンVSマリッサ・メイヤー

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最近、デザインの世界も科学的、統計的な手法が用いられるようになりました。 人間のワクワク感とか感性を見える化する手法。 マリッサ・メイヤーは現在、ヤフーの美しすぎるCEOとして有名ですが、元々は。元Google検索製品およびユーザーエクスペリエンス担当副社長です。 ユーザーエクスペリエンスとは、Webデザインを含めた利用者の接点を決める重要な仕事。 シリコンバレーのファッションアイコン、マリッサ・メイヤー。 ファッション雑誌、『VOGUE(ヴォーグ)』にも掲載された、才能と美貌とお金と夫と子供がいるアメリカのビジネスウーマンの頂点。 彼女は、いわゆる技術オタクにしてファンションも大好き。 Google時代は、Googleの顔とも言えるWebデザインの責任者。 手法は、比較調査、色々なデザインを試して、効果をフィードバックさせる。 フォントを決める場合も、セリフ体、サンセリフ体のどちらがいいかを比較調査して、サンセリフ体で表示を統一しました。 Googleのページ、製品には様々な青色が使われているけど、統一感を生み出すため41種類の青をテストし、評判をフィードバックしたとのことです。 彼女いわく「デザインは、芸術というよりも、科学(統計学)になったのです。」 そんな、発言に反発をする人もいました。 元Googleのデザイナー、ダグ・バウマンです。 2009年に「データーによって、デザインの方向性が決められるなんてうんざりだ」と言ってGoogleを去ります。 彼のブログ「Goodbye, Google」 そこで、やめた理由が書かれています。 ” But I won’t miss a design philosophy that lives or dies strictly by the sword of data. ” ブログより引用 データの駆け引きで生きるかとか死ぬかなんてアホらしい、自分のデザイン哲学はまげられまへんで。 (私の意訳:なんとなく関西弁) そんなダグ・バウマンは、その後Twitterのクリエイティブディレクターになります。 彼のデザインした、Twitterのロゴ。 「空高く舞い上がり、全体を見渡すか、もしくは、他の...