21世紀のコンテンツビジネスの行方
私の愛読雑誌「WIRED」の最新号「これからの音楽」が面白い。
サブタイトルは「21世紀をサブァイブするコンテンツビジネス」
考えてみると、音楽ほどテクノロジーで進化し続け、翻弄され続けたコンテンツも珍しい。
クリス・アンダーソンが予見したマニアックな音楽がそれなりに儲けになる「ロングテール」、コンテンツがどんどんと無料になって行く「フリー」、そしてみんなが簡単にミュージシャンになってブロードキャストできる「メイカーズ」。
音楽は、一番早くその変化にさらされた、アートであり、コンテンツビジネスでもある。
音楽は、デジタル的に考えればデーター量も少ないし、なによりネットネイティブなティーンエイジャーにも人気がある。
だから進化は速い、既にiTunesでもなく、日本にも上陸が噂されているストリーミング配信のSpotifyに時代は移りつつある(らしい)。
この前、ブログで紹介したように、「本」の世界でもとんでもないイノベーションが起きつつあります。本を上から読み取る富士通のスキャナーです。
これは、音楽CDのリッパー(吸い取ってパソコンに入れる)に相当する発明。
図書館から本を借りて、スキャナでパソコンに取り込み、PDFにしてクラウドにアップすれば、スマートフォン、タブレット端末で本が読めます。
しかも、どこでも読める。
電子書籍が有料のダウンロードコンテンツとすれば、スキャナーで自分で無料で電子書籍が作れる。
「本」でもコンテンツビジネスに劇的な変化が訪れそうな予感がします。
21世紀のキーワードは「コンテンツ」かもしれません。
これは、音楽CDのリッパー(吸い取ってパソコンに入れる)に相当する発明。
図書館から本を借りて、スキャナでパソコンに取り込み、PDFにしてクラウドにアップすれば、スマートフォン、タブレット端末で本が読めます。
しかも、どこでも読める。
電子書籍が有料のダウンロードコンテンツとすれば、スキャナーで自分で無料で電子書籍が作れる。
「本」でもコンテンツビジネスに劇的な変化が訪れそうな予感がします。
21世紀のキーワードは「コンテンツ」かもしれません。
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