赤信号で横断歩道を渡る人たち
赤信号で横断歩道を渡るかどうかは国民性があるらしい。
昔、サッカー日本代表監督のトルシエは、「どうして日本人は、赤信号だというだけで、明らかに車の来る気配のない横断歩道を渡ろうとしないんだ?」
「これでは日本のサッカーは勝てない」って発言をしていました。
自律的に、その場の状況を判断して行動すべきということでしょうが、一方小さなルールを厳密に守らないと秩序が崩れるという考えもあります。
ドイツ人、日本人は赤信号で止まる国民で、フランス人からはバカにされる。
これは日本の家族形態(直系家族と分類)がドイツと似ていることに関連性があるらしい。
親は子に対し権威的であり、兄弟も相続において不平等のために威厳(信号)に対しては不平等な立ち場(守る)をとってしまうらしい。
権威と不平等は時として自民族中心主義に陥りがちで、それがナチズムや軍国主義といった排他的なイデオロギーとなる可能性があることは歴史が物語っています。
そう考えるとビートたけしの言った「赤信号皆んなで渡れば怖くない」は日本のファシズムを連想させる結構深い言葉。
コメント
コメントを投稿