コンピュータが新しい段階へ 脱フォン・ノイマン
米IBMは人間の脳のように同時並行的に情報を処理するコンピューターチップを発表しました。
従来のコンピュータは発明者フォン・ノイマンにちなみ、フォン・ノイマン型コンピューターと呼ばれています。
コンピューターは予め書かれた命令(プログラム)を実行していく論理回路の固まり。
ソフトウェア(プログラム)のおかげで計算からゲームからインターネットの制御まで色々なことができた。
ある意味、素晴らしいアーキテクチャー(構造)でした。
でも予め予想されたことしか出来ない。
AI(人工知能)でも、基本的にはプログラム(フォン・ノイマン型)が動かしている。
これに対して人間の脳はプログラムでは動いていません、神経細胞の繋がりが何となくプログラムの代わりになっている。これがニューラルネットと言われる何となく学習しながらいい加減に動く仕組み。
IBMはこの神経細胞100万個分に相当する素子を2センチ角のチップにした。
これが非フォン・ノイマン型コンピューター、ニューラルネット型コンピューター。
AI(人工知能)でも、基本的にはプログラム(フォン・ノイマン型)が動かしている。
これに対して人間の脳はプログラムでは動いていません、神経細胞の繋がりが何となくプログラムの代わりになっている。これがニューラルネットと言われる何となく学習しながらいい加減に動く仕組み。
IBMはこの神経細胞100万個分に相当する素子を2センチ角のチップにした。
これが非フォン・ノイマン型コンピューター、ニューラルネット型コンピューター。
「2001年宇宙の旅」に登場した人型のコンピュータがまもなく登場するかもしれません。
2014年、私達はコンピューターの進化のターニングポイントを目撃している。
世界は劇的に変わるかもしれない。
キーワードはビッグデーター、AI(人工知能)、ニューラルネットワーク。
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