レコードを巡る冒険15 プログレの迷宮2


今回は、イギリスと言うよりもフランスのプログレ・バンド「GONG」を巡る冒険。晴れ

はじめに

GONGはデヴィッド・アレンを中心にフランスで結成されたプログレッシブ/サイケデリック・ロック・バンドで色んなミュージシャンがいた不思議なバンドです。
どちらかと言えば、ヨーロッパ版のJazzフージョン。

このバンドのCDは今は持っていませんが今回改めて、Youtube等で聴き直しました。



Expresso II  1978年
70年後半には、もはや従来のプログレはすっかり人気がなくなり、一部のバンドはフュージョンへシフトしていきます。
改めて聴き直したけど、このアルバムはよく出来たフュージョン。
とにかくガムラン風リズムが素晴らしい、アラン・ホールズワースのギターも聴かせます。




gong sleepy




Shamal  1975年
ピンク・フロイドのニック・メイスンがプロデュースして有名になったアルバム、実はニック・メイスンの名前に惹かれて買ってみたアルバムです。



ピエール・モーラン(Dr)が中心となる超絶なテクニック演奏者主体のグループになった時のアルバム。
これも聴き直したらかなりイケルサウンド。


You 1974年
これもYouTubeで聴き直しましたが、これはクスリやっているよなって感じのサイケデリックでスペーシーなサウンドが懐かしい、けど2014年に聴くには辛い。

Fish Rising 1975年
GONGのギタリスト,スティーブ・ヒレッジのソロアルバム、独特のスペーシーなギターもいいけど、この人のボーカルもほのぼのした感じがイイ。

しかし70後半でこんなにカッコイイフュージョンがあったとは、忘れていました。
70年代ミュージックは深い。

次回は、ソフトマシーン、ブラインドX。波


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