言葉狩りの頃、1993
たまたま、筒井康隆の昔のエッセイを読んだら、面白い。
今は亡き「噂の真相」に連載されていたエッセイをまとめた物で、時代は1999年から2002年ぐらい、ちょうど断筆をしていた後の時代。
1993年(平成5年)、角川書店発行の高校国語の教科書に収録されることになった『無人警察』内の癲癇の記述が差別的であるとして、日本てんかん協会から抗議を受け、数度交渉を行ったのちに決裂。角川書店が無断で『無人警察』を削除したことに怒り、断筆を宣言します。
勝手に自主規制した出版社への抗議、筒井康隆はこれを言葉狩りと呼びました。
1993年(平成5年)、角川書店発行の高校国語の教科書に収録されることになった『無人警察』内の癲癇の記述が差別的であるとして、日本てんかん協会から抗議を受け、数度交渉を行ったのちに決裂。角川書店が無断で『無人警察』を削除したことに怒り、断筆を宣言します。
勝手に自主規制した出版社への抗議、筒井康隆はこれを言葉狩りと呼びました。
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