ホンマでっかTVの嘘とビッグデータの真実 統計学は恐ろしい
ホンマでっかTVとかによく海外の怪しい研究成果が出てきます。
30秒目を左右に動かすと記憶力が良くなる!?
イギリス・メトロポリタン大学での記憶力の実験
ヘビースモーカーの人は圧倒的に巨乳好きな人が多い
喫煙家は「唇で吸う(口唇)欲求」が強く巨乳を求める傾向がある。
大学って色々なところでいろんな研究をしているなーと関心します。
特に行動心理学なる学問が怪しい。
アメリカのある大学で学生30人を集めて、1周間クラッシックを聴かせて、食べるビザの種類の変化を調べる研究とかありそうです。
そこから何が分かるのか?
何も分からない。飲み会のネタです。
おそらく研究費がないので無料で実験に参加してくれる自分の大学の学生を使うのでしょうが、まずアメリカの大学生ってところがダメ。
アメリカの大学生であるところで年齢、知能、親の年収でかなり偏った被験者になってしまう。
次に30人ってサンプル数としては少なすぎます。
だから、実験結果はあったとしてもそれだけの話。
しかし、数字で示すと何か信用できる真実に思えてしまう。
一方、企業はもっとお金をかけてスマートに膨大なデータを元にリアルタイムに色々なことを調べています。
成果はマーケティングにそのまま使えるからです。
小売業で一番有名なのは、セブン-イレブン。
POSで、購入者の男性女性、年齢とかを入力して商品の売れ筋とかの関係を調べていましたが、今はカード・スマートフォンの登場で確実に個人と商品購入のヒモ付けがされて、それがデータとして蓄積されます。
TSUTAYAでも同じことが行われています。
私達の消費行動は知らないうちに巨大なマーケティングデータとして利用されています。
これがビックデータの正体。
このビッグデータを解析するのが統計学、解析する人たちがデータアナリスト。
統計学的にはかなり正確な市場予測ができるだけのデータを企業は隠し持っています。
ホンマでっかTVに出演はしませんが、セブン-イレブンのデータアナリストはヘビースモーカーの67%がタバコと共にエッチな雑誌を買っていくとか知っている(に違いない。)
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