携帯戦線異変あり


NTTドコモのツートップ戦略により国内携帯メーカーが苦境に立たされています。くもりくもり

ドコモのツートップ戦略とは、サムソンとソニーの2機種に絞った戦略。


国内メーカー2機種ではなく、1社は韓国メーカーとは。
そこで、国内の携帯メーカーが苦境に立たされています。

2画面スマホとか作っていたNECがついにスマートフォン事業から撤退しました。
パナソニックも秋冬の新規機種開発を見送りました。
富士通は、スマホの不振が主因で、4~6月期に連結営業赤字に陥った。


もともと、NTTドコモは、独自仕様とか国内とかが大好きな会社。
携帯にインターネットみたいな独自仕様(iモード)を持ち込んだのもNTTドコモ。
アップルのiMacは1998年5月に発表でその後に発表されたのがiモード。
当時、アップルも特に訴えなかった。

このように、ガラパゴス携帯と呼ばれる、携帯メーカーと供に日本独自なクローズした世界を構築したのがNTTドコモです。
ガラパゴスとは、トカゲが独自に進化したガラパゴス諸島のこと。
奇しくもダーウィンが進化論のヒントになった島。

アップル、サムソン等の世界標準のスマートフォンの出現でこのクローズした世界が壊れる。
でも、このNTTドコモのツートップ戦略もあまりうまく行っていない。
NTTドコモもiPhoneに手を出させるを得ないのではないか?

ますます、海外軍にやられて、焦土と化すのか日本の携帯戦線。



最期の勝者は、誰かといえばGoogleです。
GoogleはスマートフォンのOSを無料でメーカーに提供していますが、Googleの売上はどんどん上がっていきます。何故かといえば、スマートフォンからの広告料金がGoogleに入るからです。

Googleにとってはインターネットに繋がるデバイスが増えれば増えるほど儲かる仕組み。
ここを押さえないと負けます。波波






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