もう一人のコンピュータの父「アラン・チューリング」


コンピュータの父と言えば「ジョン・フォン・ノイマン」と思われていますが・・・晴れ

もう一人のコンピュータの父が「アラン・チューリング」です。

彼はイギリスの数学者、チューリングマシンで「アルゴリズム」と「計算」の概念を定式化し、計算機の発展に大きな影響を及ぼし、またコンピュータの誕生に重要な役割を果たした人です。


第二次世界大戦、イギリスを苦しめたのがドイツの攻撃。
それを支えていたのが、最強の暗号機「エニグマ」。
戦争は情報の戦い、知恵の戦いでもあります。

アラン・チューリングはイギリスの暗号解読センターでドイツの暗号を解読するいくつかの手法を考案し、ドイツの暗号機エニグマの設定を見つけるための機械 bombe を開発した。

しかし、戦後は同性愛者として告発され、入獄する代わりに矯正のための化学療法を受けさせられた。

1954年に41歳で青酸中毒により死亡したが、彼の死が自殺だったのか単なる事故だったのか未だ分かっていません。
偉大なる数学者にしては悲しすぎる結末でした。





2013年にようやく、英国の国王大権による恩赦が認められた。
名誉回復がされました。
そして彼の生涯を描いた映画化作成されました。
『The Imitation Game』主役はベネディクト・カンバーバッチ。

日本では、12月公開予定。

偉大なる彼の業績がどう描かれるか楽しみです。波

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