Amazonのショールームになっていく家電量販店
皆さんは「ショールーミング」って言葉を聞いたことがありますか?
「ショールーミング」とが消費者が店舗をショールームのように利用し、実際に家電などを購入する際はアマゾンをはじめネット通販で割安な商品を選ぶ行動のことを言います。
実際に、私もハードディスクとか買うときは、実際のモノを「ビックカメラ」とかで見て触って重さとか確かめてから、家に帰ってAmazonで注文します。
最近は、量販店で実物を確認してから、その場でスマホからAmazonに注文する人もいるらしい。
Amazonのロゴはよく出来ていてAからZまで扱っておりますって笑っているように見えます。
量販店にとっては、このロゴは悪夢のような光景でしょうね。
人は多くて、商品に対する質問も多いのにモノは売れないという現象が起きています。
しかも、最近Amazonでの家電の値段は、恐ろしいぐらい安くなっています。
さらに、送料はタダだし、すぐモノは届くしかなり便利。
このまま行くと、リアル店舗がショールーム化している可能性もあります。
リアル店舗を持たないAmazonにとって、人件費・土地代・店舗の維持費がない分をコストダウンに当てられます。
すると更に価格を下げられる。
消費者にとってはいいことだけど、日本のリアル店舗=日本の産業にとっては、かなりまずい。
何故なら、Amazonはアメリカの会社だからです。
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