MTVミュージカル レ・ミゼラブル

本日(1/13)、話題の映画「レ・ミゼラブル」を観ました。晴れ晴れ

これは、相当イイ。



レ・ミゼラブルは略して「レ・ミゼ」と呼ばれる有名なミュージカル。
原作は、ビクトルユーゴの小説「ああ無常」。
私たちの世代では、小学校の教科書にも載っていた有名な小説。
主人公は、ジャン・ヴァルジャンです。

監督は、2010年製作の映画「英国王のスピーチ」でアカデミー監督賞を受賞したトム・フーパー。
プロデューサーは「オペラ座の怪人」 のキャメロン・マッキントッシュ。

この監督の画期的なのは、出演者全員をオーディションで決めたことです。

主人公のジャン・バルジャンはヒュー・ジャックマン。
ライバルのジャベールにはラッセル・クロウ。
そしてファンティーヌ役は「プラダを着た悪魔」のアン・ハサウェイ。(すごくいい)

全員が、このミュージカル映画に出演したくてオーディションを受けた。

もう一つ画期的なのは、リアルタイムに歌いながら演技をして撮影した所にあります。
普通は、音入れは後にします。

これは、クレイジーな演出で、俳優陣はそうとう大変だったはず。



映像が、すごくMTV的で面白い。
MTVとは、80年台に登場したミュージックビデオだけを放送するチャンネルのことで、まさにYoutubeのPVの元祖のような映像。

最初から、わざとチャッチイCGがでてきますが、これは舞台ですよというメッセージ。

中程に出てくるパリの広場の象の石像は、まさにMTV的。

MTVエイジの監督がミュージカルを撮るとこうなるという映画。

しかし、全編英語の唄のフランス革命の頃のパリの話って、フランス人は絶対に観ないな。(^^)

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