民主主義は、最善のシステムなのか?
先週、Eテレで見た、知の逆転「6人の叡智が語る 未来への提言」が面白い。
名著『銃・病原菌・鉄』の著者ジャレド・ダイアモンド、生成文法理論で言語学・哲学にパラダイムシフトを起こしたノーム・チョムスキー、映画にもなった『レナードの朝』の著者・神経学者のオリバー・サックス、人工知能の父と称されるマービン・ミンスキー、アカマイ創業者・数学者のトム・レイトン、そしてDNAの二重らせん構造を明らかにしたノーベル賞受賞者のジェームズ・ワトソン。
世界の知の巨人へのインタビュー番組です。
本にもなっています。思わず買ってしまいました。
最初のジャレド・ダイアモンド「文明崩壊」のインタビューが秀悦です。
民主主義とは何かを、考えさせられます。
ソクラテスは人間の幸福のためには慈悲深い君主による君主制がベストで、次が寡頭政治、そして民主政治、専制政治の順になると、プラトンの『国家』の中で言っている。(実際に言っているのはプラトンだそうですが・・・)
また、チャーチルは「民主主義は最悪の政治形態だね。ただ、これまで試みられた他のあらゆる政治形態を除けば、だけどね」とも言っています。
確かに民主主義はめんどくさい、江戸時代のように名君が治める慈悲深い君主による君主制が一番効率的です。
現に民間の企業は、カルロス・ゴーンのようなる慈悲深い君主(CEO)による君主制(トップダウン)が
いまでも主流。
でも、めんどうでも民主主義は、現在の最善のシステムであることは確かです。
誰も、農民は一生農民の世界には戻りたくない。
来週は、参議院選挙です。先日、期日前投票に行って来ました。
やはり、自分で選ぶという行為は重要。
めんどうな行為でもありますが、自分が考えて選べる機会のある世界は素晴らしいと思うべき。
特に、若い人は選挙に行くべきです。
そうでないと、ますます年寄りが有利の世界になります、つまり年寄りの思う壺。
最初のジャレド・ダイアモンド「文明崩壊」のインタビューが秀悦です。
民主主義とは何かを、考えさせられます。
ソクラテスは人間の幸福のためには慈悲深い君主による君主制がベストで、次が寡頭政治、そして民主政治、専制政治の順になると、プラトンの『国家』の中で言っている。(実際に言っているのはプラトンだそうですが・・・)
また、チャーチルは「民主主義は最悪の政治形態だね。ただ、これまで試みられた他のあらゆる政治形態を除けば、だけどね」とも言っています。
確かに民主主義はめんどくさい、江戸時代のように名君が治める慈悲深い君主による君主制が一番効率的です。
現に民間の企業は、カルロス・ゴーンのようなる慈悲深い君主(CEO)による君主制(トップダウン)が
いまでも主流。
でも、めんどうでも民主主義は、現在の最善のシステムであることは確かです。
誰も、農民は一生農民の世界には戻りたくない。
来週は、参議院選挙です。先日、期日前投票に行って来ました。
やはり、自分で選ぶという行為は重要。
めんどうな行為でもありますが、自分が考えて選べる機会のある世界は素晴らしいと思うべき。
特に、若い人は選挙に行くべきです。
そうでないと、ますます年寄りが有利の世界になります、つまり年寄りの思う壺。
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