テンジン大学 世界を少し変えるためのレシピ


本日(9/23)は、テンジン大学というバーチャルな天神の大学のリアルイベントへ。晴れ晴れ

会場は、紺屋2023という大名のリノベーションしたアパート。



福岡には、割とリノベーションした古い家があります。
テンジン大学の3周年記念のリアル講座。


今日のお目当ては、映画鑑賞会。
「変化を生み出した男の話」ピース編。



屋上には、出店があってビール、ワインがあります。
外はすっかり秋の空。
ここでビールを買って、ビールを片手に、ドキュメンタリー映画を観ます。

ドキュメンタリー『ザ・デイ・アフター・ピース』
9月21日をピースデー(International day of peace)として世界に知られる日として、この日は戦争をしない日にしたイギリスの俳優ジェレミー・ギリの行動を描くドキュメンタリー。

ピースデーって昔、アニー・レノックスのアルバムのコピーで聞いたことがありましたが、正直良く分かっていなかった。

「1年に1日でいいから、戦争や紛争、あらゆる暴力を止めたい!」という想いをもった、イギリスの俳優ジェレミー・ギリが、それを実現するまで課程が描かれています。
「ダイアログ」という副題が示すように、地道ないろいろな人への対話の繰り返しの過程でもあります。

予告編はこちらから
地道な活動で、アンジョリーナジュリーとかアニーレノックスの有名人が応援してくれます。
また、コカコーラとかの大企業のタイアップを模索する。
現代版、ポップな革命の起こし方(現実的に、世界を少しだけ変える方法)。

2007年に友達のイギリス俳優のジュード・ロウと実際にアフガニスタンに行くシーンがリアル。
最初は、軽い気持ちでアフガニスタンに行ったジュード・ロウは、圧倒的な悲惨な状況に立ち尽くします。でも決意を新たにする。

ユニセフなどの協力を得て、様々な接触を粘り強く重ねた結果、「9月21日は子どもの健康と未来のためにポリオ・ワクチン投与のキャンペーンを行う」という目的で、タリバンから「停戦合意」を取り付けたのです。

この1日のおかげで、治安の安定しないアフガニスタン南部と東部の140万人の子どもたちが予防接種を受けました。これまで、450万人の子どもがこの恩恵に与ることのできたのです。

この映画を観た後に、ディスカッションがありました。こんな結論。

世の中を少し変えるためのレシピ。
ベースは愛(love)、そしてブレない信念(belief)、情熱(passion)、協調(collaboration)、対話(dialogue)
そしてこの事実を知ること。



このドキュメントにも登場するアニー・レノックスは元ユーリズミックス、イギリスのデーヴァ(歌姫)です。
2007年の作品「ダークロード」

たまには、世界平和を考える。シリアはどうなるのか?波波

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