カデンのミライ、バルミューダは家電のAppleか?


先日、福岡・天神岩田屋のコンランショップの一角でカッコイイ家電を発見。晴れ

パルミューダという2003年に東京で設立された、家電のベンチャー企業が作ったヒーターと加湿器が展示されています。最近、レインという加湿器で注目されているパルミューダ。

実物を初めて見ましたが、美しいデザインとシンプルなユーザーインターフェースに驚きました。


SmartHeaterは、対流と赤外線によって、部屋を優しく暖めるクリーンなヒーターです。
「従来のオイルヒーターに比べて約5倍の立ち上がりスピードを実現しました。ラジエーター表面や、コンセント部の温度上昇を監視する最高水準の安全性も備えています。」とのこと



特筆すべきはその操作性です。
横のクリックホイール回しながらでメニューを選択して、プッシュで確定させる非常に分かりやすいユーザーインターフェースが素晴らしい。
昔のiPod(iPhoneが出る前の、最も使いやすかった音楽プレイヤー)と同じ感覚です。



有機ELディスプレイが非常に見やすくて、美しい。
メニューデザインが非常に洗練されているけど、分かりやすい。

決め手は、大きいメニューながらフォントが細いのでスマートに見えます。
アイコンデザインも、クールにしてキュート。
スリープモードの設定は、羊のアイコンが現れる。

しかも、最初からWi-Fi通信機能を搭載しています。スマートフォンから操作することを前提で設計された家電です。
スマートフォンがリモコンにすることができます。
外出先から、状態確認や、消し忘れていた時には、運転を停止させる事もできます。
いわゆる、ネットネイティブ家電。



これが、加湿器のレインのパネルです。
水の注ぎ口の一番見やすい場所にディスプレイが付いている。
デザインに統一性があります。

パルミューダの社長の寺尾玄さんは、ミュージシャンから家電会社を起こした異色の人物。
どこか、Appleのスティーブ・ジョブスに似ている。
人生をよくするための道具としての家電。

バルミューダはこれからの家電の行くべき未来を示している気がします。

東京発バルミューダは日本のAppleになれるのか?これから注目すべき。波






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