北朝鮮をソフトランディングさせるための最も良い方法


今、また北朝鮮が危ないことになっています。晴れ

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)政権が実の叔父である張成沢(チャン・ソンテク)氏を処刑したと報じられています。ほとんどゴッドファーザー(マフィア)の世界です。

ここから読み解けることは以下の2点。
1)金正恩がまだ権力の継承を終えておらず、北朝鮮の体制が不安定であり、そのなかで内部での葛藤や抗争がある。
2)金正恩が穏やかで、民主的な次世代の独裁者ではなく、むしろ今までで一番無能で残忍な「こども」独裁者であることです。



「こども」の独裁者は一番タチが悪い。
おそらく中国の経済制裁が本格化すれば国が崩壊するのは時間の問題でしょう。
しかし、どのように壊れていくのかにより日本・韓国・中国・アメリカにとって大きな影響があります。

クーデター、アメリカとの軍事衝突等で北朝鮮がハードランディング(急激に国が崩壊)した場合、大量の難民と、核兵器・覚せい剤・偽札がテロリストの手に渡るとかの大混乱が予想されます。

ヨーロッパの民主革命、日本の明治維新など政権が大きく変わるためには、国民の中に中流階級が必要です。ある程度成熟した国でないと民主主義や近代国家への移行は難しい。
独裁政治から民主主義に変わるのは大変なことで、中東のように変革が大きな混沌に変わるか可能性がある。

残忍な「こども」独裁者の国・北朝鮮をソフトランディング(穏やかに変革)させ、最終的に南北統一をさせるために最も良い方法はないものか?



答えはこのニュースにありました。

北朝鮮の金正恩第1書記のそっくりさんが15日、香港で行われた北朝鮮の人権改善と政治犯収容所の即刻廃止を訴えるデモに参加した。
この男性は、中国系オーストラリア人のミュージシャン、ハワードさん(34)。姓は明かしていない。北朝鮮で金正恩氏が表舞台に登場した約2年前、友人たちから正恩氏に似ているとからかわれるようになり、エイプリルフールのジョークとして髪型を変え、自らそっくりさんになったという。


ここからはアメリカのCIAへの提案。
題して「金正恩(キム・ジョンウン)ファミリー入れ替え作戦」

1.金正恩(キム・ジョンウン)ファミリーのそっくりさんを集め、全く同じような生活をができるように訓練する。
2.IT業界の先端技術により、金正恩(キム・ジョンウン)ファミリーとそっくりな音声発生装置、そしてハリウッドで顔の特殊メイクを開発する。
3.本物のファミリーと入れ替える。(ここが一番難しい。)
4.政権を取ったら、核開発を止め、徐々に経済政策を進め外貨を稼ぎ、経済的に一定水準に達したところで韓国と統一する。

この作戦のキーポイントは、ファミリーごとの入れ替えるところ、バレる確率が減ります。
まさか、将軍様は偽者だと発言できる勇気のある人はいません。海外メディアが騒いでも北朝鮮には伝わらない。
まさに、独裁国家の弱点を利用した作戦です。

凶暴な独裁者の国を変えるのは、極端な民主化ではなく穏やかな独裁者による専制政治ではないでしょうか?波




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