悲しい知らせ かしぶち哲郎氏が食道がんで逝去
12月20日「悲しい知らせ」が入った。
私の大好きな日本のバンド「ムーンライダーズ」のドラマー、かしぶち哲郎氏が、2013年12月17日に逝去していたことが明らかになった。
ムーンライダーズ・ディヴィジョンの報告から引用
”弊社所属バンド、ムーンライダーズのドラマー、また多くの映画音楽などを手掛けてきたミュージシャンかしぶち哲郎は、かねてより食道癌で闘病を続けて参りましたが、2013年12月17日夜半に永眠いたしました。ここに生前のご厚誼に感謝申し上げ、謹んでご通知申し上げます。(中略)かしぶち哲郎と仕事を共にしていただいた関係各位の皆様、かしぶち哲郎の音楽を愛し、支えてくださったファンの皆様に、心より御礼申し上げます。(引用ここまで)
”
彼のドラムも良かったけど、ヨーロッパ的な世界観が好きでした。
83年に発表したソロ第1弾「リラのホテル」。矢野顕子とのデュエットミュージカル、映画的な情景をイメージさせるロマンチシズムとペシミズムをたたえた世界が本当に好きでした。
1983年に渋谷公会堂で行われた矢野顕子+ムーンライダーズのコンサート。
私も、一人で観に行きました。
かしぶち哲郎の作品で一番好きなのが「バックシート」
1980年前後のパンク/ニュー・ウェイヴ期に発表された傑作アルバムの「モダーン・ミュージック」の中の曲です。
ムーンライダーズの曲で「 Who’s gonna die first?」って曲がありましたが、メンバーの中で最初に亡くなったのはかしぶち哲郎氏でした。
かしぶち氏のご冥福をお祈りします。
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