福岡テンジンで土星を視る


7月26日(土)に、天神中央公園で土星を視ました。晴れ


福岡テンジン大学主催の受業「星(ほし)のこと。宇宙(そら)のこと」に参加しました。
夜の20:00から天神の中央公園の真ん中にドーム型のプラネタリウムと天体望遠鏡を持ち込み、講義とプラネタリウム鑑賞、実際に天体望遠鏡で天体観察するというお得な受業。



講師は天文ハウスTOMITAの富田さん。


昔、天文ファンだったので「天体望遠鏡」「天文ガイド、天文年鑑」「星座早見盤」が懐かしい。
土星を天体望遠鏡で見たのは中学の時以来でした。
大人になってから天体望遠鏡で星を視ることはなかった。



実際に天神中央公園に設置された反射型の天体望遠鏡。
最近の天体望遠鏡の技術的な進化は素晴らしい物がある。

それはコンピューター制御による星の検索機能と星の自動トラッキング機能です。
天体観測で一番難しいのは視たい星を探し出すこと、そして星は常に動いているのでこれを追尾していくこと。

今やコンピュータに星座名を入力すればそれだけで、天体望遠鏡が星座の位置に向くように制御される。そして自動的に追尾してくれます。
よく考えたら、ミサイル発射装置と同じ原理。



そしてこれが現在のプラネタリウム。
昔の丸い玉に星座の形に穴を開けて光を映し出すタイプでしたが、今は実体はコンピュータ。

今のプラネタリウムは、コンピューターのデータ(星座)をドーム型のスクリーンに映し出すプロジェクターです。球面に映し出すために映像を計算で補正して出力する所がデジタルのなせる技。
価格は500万なり。

そしてもう一つ驚いたのが、星空を指せる強力レーザーポインター。
グリーンの光で星座の方向を指し示すことができます。
これは正直驚いた。

最近の天文観察って本当に進歩しています。
やはり、街(現場)に行かないとわからない。

しかし天神で「土星」が視られるとは素晴らしい。
これからは大人の「天文Bar」とか流行るのでは?波





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