ロック評論家って何?


先日、文藝別冊「総特集デビッド・ボウイ」を買いました。晴れ晴れ



最近、十年ぶりに新作「The Next Day 」をリリースしたデビッド・ボウイ。
好きなミュージシャンの特集は気になります。

今やインターネットで音楽情報は山のようにあるし、Twitterとかで本人が発信するとてもイイ時代。
昔は、情報源って音楽雑誌ぐらいしかなかった。

久しぶりに、買って読みましたが、未だにロック評論家なる人達の難解かつ、意味が分からない文が気になる。
昔は、こういう文を読んで、ロックってやはり奥深くて凄いとか思っていましたが、今読むとただ文章が長いだけだった。

ロック評論家、阿木譲の長い文書を引用

ボウイにとってトニー・ヴィスコンティ・プロデュースの下1976~1979年にかけてブライアン・イーノとコラボレイトした「ベルリン・トリプティック(三連祭壇画)での「ロウ”Low"」、「ヒーローズ”Heroes”」、「ロジャー”Lodger"」の3枚続きのポスト表現主義絵画ともいえる作品は、音楽的には70年代ドイツのクラフトロックが全面に押し出された実験的なものだったが、実際はトマス・ジェローム・シーブルックによる「ベルリンのボウイ」の中で書かれているように、コカイン、過労、結婚の争い、及び不可思議なものへの偏執狂な執念によって狂気の縁に駆り立てられたたボウイが1975年にロサンゼルスからベルリンに逃げ、荒廃した地区の中の質素なアパートに住み匿名であことを求めたのだ。

P101より引用

ようは、ベルリン3部作はボウイが匿名を求めて出来たとのことらしいけど、長い。

阿木譲って今どうしているのかって検索したら、去年ストーカ容疑で逮捕されたらしい。

ロック評論で実は一番面白いのは、ミュージシャンと作家が書いたものです。

ミュージシャンはやはりリアルに音楽を演っているだけに表現とか面白いし、作家は表現がやはり上手い。

ロック評論家ってレコードをたくさん持っているNotミュージシャンNot作家ですかね。波






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