ガラパゴス化した日本のキリスト教「隠れキリシタン」


以前から気になっていたことがあります、それは「隠れキリシタン」晴れ

「隠れキリシタン」とは江戸時代にキリスト教が禁止になったからもずっとイエス様を信じていた人たち。
昔、歴史で習ってから「隠れキリシタン」は謎の存在です。
特に長崎、天草辺りに色々な史跡があります。


宣教師、天草四郎、キリシタン大名、隠れ切支丹鏡(マリア様が映る鏡)、踏み絵とか色々気になることがある。
大河ドラマとかでもたまに登場する隠れキリシタン、弾圧と闘う強い信仰心。



そんな中、隠れキリシタンのイメージを変える、眼から鱗の「隠れキリシタン」の本を読みました。
「カクレキリシタンの実像:日本人のキリスト教理解と受容」宮崎 賢太郎

結論は、カクレキリシタンは弾圧されたキリスト教信者ではなく、日本で独自に進化した多神教の土着宗教の信者たちのこと。


キリスト教自体が海外の宗教であるため、言葉の壁があって正しく教義が伝わっていない。
更に江戸時代の鎖国のために宣教師が数百年に渡っていなくなってしまったため、リーダー不在で独自に進化した宗教になったとのことです。


独自進化する(ガラパゴス化する)は、日本の文化です。波


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