乱数生成器と超能力の意外な関係


最近、超能力の話題ってテレビで取り上げられなくなった。晴れ

昔は、UFOとかスプーン曲げとかさんざんテレビで報道していたけど、ある時期を堺に報道しなくなりました。

原因は、1998年の一連のオウム真理教事件。
最初は麻原彰晃の超能力を面白おかしく報道していたけど、カルト集団の被害妄想的な前代未聞のテロ事件に発展した。
以降、日本でテレビが超能力を扱うことがタブーになります。

しかし、最新の科学で「超能力」を真面目に取り組む科学者たちを報道する番組があります。

NHKスペシャル「秘められた未知のパワー」とその補足版EテレのサイエンスZEROの「「超能力」はあるのか!? 不可思議に挑む科学者たち」です。

いんちき臭い「超能力」にあえて科学でその謎に挑みます。


キーとなるのがこの乱数発生装置です。元々は暗号の鍵を作り出す装置。

乱数とはデタラメの数のことですが、これをコンピューターで作り出すのは非常に難しい。
一番簡単な乱数発生装置は、人がサイコロを振ることです。
でも毎回サイコロを振るのが大変なので、電子的に乱数を発生させる装置が「乱数発生装置」。
原理は、量子力学を使います。
量子が確率で存在することを利用して1/2の確率ででたらめな0,1を作り出す。


一方、アメリカには Googleの創業者であるラリー・ペイジ&セルゲイ・ブリンが参加してことでも有名になった「バーニングマン」なる野外イベントがあります。

砂漠の真ん中で人形を燃やして盛り上がるイベントです。

このイベントを利用してある実験が行われます。
集団的な意識(Collective Consciousness)と乱数発生装置の関係を調べます。

レポートはここから

この調査によると「バーニングマン」に火を付けた時間に、乱数発生器の乱数の発生に異常な偏りが見られる。
何らかの人間の意識の力が量子に影響を及ぼしたのではないかと考えられているとの事。

人間の「気」とか超能力と考えられていた力が案外、量子力学で解明するかも知れません。
是非ロックコンサートとかでも試して欲しい。


超能力と量子力学って仲々面白い組み合わせだと思いません?波




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