世界最大の素数発見(それはいるの?)
2月10日(日本時間)に米国の素数探索団体「GIMPS」が世界最大の素数を発見したと発表しました。
世界最大の素数は、「2の5788万5161乗-1」の数です。
100桁以下では、
2 3 5 7 11 13 17 19 23 29 31 37 41 43 47 53 59 61 67 71 73 79 83 89 97
が素数です。
素数はとは素数階段と呼ばれるほど不連続で規則性のない不思議な整数。
何に利用されているかというと、暗号です。
インターネットのショッピングサイト、Gメイル、twitter.等のSSL暗号通信にも、この素数が利用されています。
「2の5788万5161乗-1」は
2を何乗かして1を引く「メルセンヌ数」と呼ばれるもので、メルセンヌ素数とも呼ばれる。
ケタ数は1700万以上にもなります。1ケタあたり1mmの小さ~な数字で書いても、その長さは17kmに及びます。17kmって、天神から糸島までの距離があります。
より大きな地図で 17km を表示
セントラル・ミズーリ大学のカーティス・クーパー博士です。
4年ぶりの快挙とのことですが、何に使うのかは今のとこと誰にも判らない?
ココら辺が、数学とかのイイところ。
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