会社は誰のものなのか?

円安が進み株価が、上昇しています。晴れ晴れ


景気が良くなるのは、結構なことですがマーケット(市場)とは相当心理的に動きます。
いわゆる、場の雰囲気で動く実態経済とは、異なるお金のムーブメントです。
ファントムエコノミー(幽霊の経済)です。


会社とは誰のためのものか?と言う議論で
アメリカビジネスの影響で、「会社のステークホルダー(利害関係者)は先ずは株主様である。」
と言い切っている日本の大企業の社長さんがいます。

本当にそうでしょうか?
マーケットにとって、株式社債は単にお金を儲けるための一つにすぎない。
株を売買しているのは、今やコンピューターのアルゴリズムです。
投資家なる人のために、会社はあるのでしょうか?

私は、会社のステークホルダーは従業員にあると思います。
従業員の幸せを実現することが、会社の存在する意味です。

日本企業がおかしくなったのは、アメリカの影響を受けて、株主優先主義になってからです。

会社成長の重要なファクターは、従業員のモチベーションにあります。

Googleとかがイノベイティブに成長する原動力は、給料ではありません。
ワクワクすることができるモチベーション。

Googleという会社は従業員が自発的にワクワクする事をさせる、場所(フィールド)を提供します。
業績は、モチベーションが決めるもの。

スポーツの世界でいったら、サッカー・水泳は選手の自主性を大切にして実績を残しました。

一方、柔道は、実績は残せず、逮捕されるコーチ、内部告発される責任者と内部から崩壊し始めています。理由は、選手を大切にしなかったからです。

会社も、株主様なる見えない怪しいマーケットより従業員を大切にしないと内部から崩壊していきますね。波波



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