型破りと形無し

最近、歌舞伎の大御所が次々と亡くなりました。くもりくもり

市川團十郎。


中村勘三郎。

特に、中村勘三郎は、歌舞伎にとどまることなく、色々な実験をした人。

彼の座右の銘は、昔ラジオでやっていた「無着成恭が子供相談室」。
こんな質問に答えていたのを聞いた。
「型破りと型無しとでは何が違うの?」

無着成恭いわく、
「型のある人が型を破ることを型破りといい、型のない人が型を破ることを型無しという」

歌舞伎のような伝統芸能も、アート、音楽、テクノロジーも重要なのは型です。

型とは、基本理論、鍛錬、練習、継承、伝承。
とても地味だけど型を身につけることが必要です。
それは、肉体と頭脳の鍛錬。


つまり、型を破る(進化する、イノベーションする)ために型が必要。
次に飛ぶために型が必要です。


こっちが形無しの典型。(ゴールデンボンバー)波波





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