ボストン美術館「日本美術の至宝」

本日(2/3)は、節分なので太宰府天満宮へ。晴れ晴れ

そして、九州国立博物館で開催中のボストン美術館「日本美術の至宝」を観に行きます。



ボストン美術館は、アメリカでも多数の日本美術品の保有していることでも有名です。


アーネスト・フェノロサ、ウィリアム・スタージス・ビゲロー、岡倉天心のコレクションが展示されています。
日本が明治時代に仏教に対しての迫害がありました。
いわゆる廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)です。 
天皇を中心とした神道へのシフトが始まった結果、多くの仏教美術が破壊されました。

日本の美術品の多くがボストン美術館へ避難したのです。



紹介のYoutube

尾形光琳の松島図。
これは、凄い構図、そして波が非常にカッコイイ。


そして、江戸時代の奇才絵師・曽我蕭白(そがしょうはく)のコレクションからは、100年ぶりの公開となる幻の傑作「雲龍図」。
これは、観る価値ありです。
10メートルを超える8枚の襖(ふすま)いっぱいに躍動する龍には、蕭白の大胆でユニークな表現がいたるところにちりばめられています。
日本のアニメ、グラフィックアートの原点がここにあります。

しかし、これをコレクションしたアメリカ人は相当の目利きです。
アメリカの文化・美術に対する懐の深さを感じるコレクション。


大宰府では、もう梅が咲き始めました。

もうすぐ、春の気配。波波










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