NTTしゃべってコンシェルの逆襲

NTTドコモには、しゃべってコンシェルという独自の音声認識サービスが有ります。

独自が好きなNTTドコモらしいサービスで、コンシュルジュは執事、執事だからひつじのキャラクターというのが、おじさん的なセンスであまりイケていない。
携帯時代からあるサービスで、勝手にひつじが画面を歩きまわり、非常にうっとおしかった。

スマートフォンになってからも、このサービスは生き残ります。
相変わらず、トボけたひつじキャラクター。

ここからは私の予測の記事

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そんなある日、平和だったNTTドコモ内「しゃべってコンシェル開発チーム」に激震が走ります。
NTTドコモがiPhoneを取り扱うことが決まったからです。
iPhoneには世界中で使われているグローバルな音声認識サービス”Seri”があり、しゃべってコンシェルとバッティングします。
社内では「しゃべってコンシェル開発チーム」はもういらないんじゃないのなる議論が始まります。

危機感を感じた「しゃべってコンシェル開発チーム」は、生き残りをかけたとんでもない逆襲にでます。それは、音声認識サービス”Seri”が載っているiPhoneで「しゃべってコンシェル」が動くアプリケーションの開発し、NTTドコモ以外のキャリア、ａｕ、ソフトバンクでも利用可能にすること。iPhoneでこのサービスを広げてしまう逆転の発想、「しゃべってコンシェル開発チーム」の逆襲。
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という内部事情があったかも知れませんが、
NTTドコモは7日、音声アシスタントサービス「しゃべってコンシェル」のiPhoneアプリの提供を開始しました。
アプリ名称は「しゃべってコンシェル」。ダウンロードおよび利用は無料。ａｕ版およびソフトバンク版iPhoneでも利用できます。
さっそく、ダウンロードして試してみます。ａｕでも問題なく動作します。
試しに「えいが」で試す。

"seri”と比較してみましたが、映画に関しては近くの映画館を教えてくれる「しゃべってコンシェル」の勝ちです。
「しゃべってコンシェル」デザインをもっとクールにすれば、国内では案外使えるサービスかもしれません。

しかし個人的には、キャラクターはいらないんじゃないかと思います。