ポール・マッカトニー福岡公演4 番外編「レット・イット・ビー」を想う


シリーズ、ポール・マッカトニー福岡公演の4回目。晴れ

ポール・マッカトニーの福岡公演で思わず涙した「レット・イット・ビー」の話。
ビートルズが解散したのが1970年、ちょうど中学生になった頃です。
この年は1年前に人類が月に着陸して、大阪で万博があった年。
ちょうど、何か時代のターニングポイントだった頃です。

当時、映画「レット・イット・ビー」が上映されていましたが、そんなにビートルズのことは知らない頃です。この曲はテレビで東芝のステレオのCMに使われていたので覚えています。よくわからないけど切ない感じがした。




そして、高校生でビートルズを一番よく聞いた頃に「レット・イット・ビー」ってどんな意味だろうって考えたことがあります。
これは、ポール・マッカトニーがビートルズの解散にあれこれと悩んでいて頃の歌。

今回、ポール・マッカートニーが東北震災の方々に捧げますと言って歌った曲が「レット・イット・ビー」です。少し、違和感を感じつつも、感動しました。
やはりこの曲は大好きです。

現在、大人になって改めて、この曲を聴いてこんな感じに解釈したらどうでしょう。
2013年版の私なりの解釈「レット・イット・ビー」(訳ではないよ)

When I find myself in times of trouble
Mother Mary comes to me
Speaking words of wisdom,
"Let it be."

And in my hour of darkness
She is standing right in front of me
Speaking words of wisdom,
Let it be.

色んな災難がやってきた時
亡くなったお母さんの声が聞こえた。
”心配しなくても、なんとかなるよ”

とても心配なことがあったりする時
亡くなったお母さんが立って、こう言った。
”心配しなくても、なんとかなるよ”




And when the broken hearted people
Living in the world agree,
There will be an answer:
Let it be.

For though they may be parted there is
Still a chance that they will see
There will be an answer:
Let it be.

世界中の心傷ついた人たちが気づいた
こんな考えもあるんだって、
”心配しなくても、なんとかなるよ”

別れてしまうかもしれないけど、
それでもまた分かり合える時はある。
こんな考えもある。
”心配しなくても、なんとかなるよ”


Let it be.はある状態を受け入れるみたいな感じでしょうか?
確かに、天災は受け入れる必要がある。

でも、私の違和感は何だったのか?
それは、福島原発事故です。これは人災です。

原発事故は、受け入れられないな。
でも「レット・イット・ビー」は名曲です。波

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