野宮真貴 渋谷系スタンダード化計画ライブ(注意:セットリスト有り)


1990年代に、渋谷系なる音楽が流行ったことがあります。晴れ

J-POPって言葉も定着した頃、今は亡きHMV渋谷店のCDショップを中心に発信された日本のお洒落音楽。
当時の渋谷は、タワーレコード、バージンレコード、HMV、シスコレコード等のCD,中古レコードのショップと、CLUB QUATTROといったトンガッたライブハウス、そしてスペイン坂のエフエム東京のオープンスタジオ等があった音楽の発信都市。

アーティストとしては、ピチカート・ファイヴ(小西康陽・野宮真貴)、ORIGINAL LOVE(田島貴男)、フリッパーズ・ギター(小山田圭吾・小沢健二)があげられます。



そんな渋谷系を音楽史の中に位置づける試みのライブが東京でありました。
1月3日に東京・Billboard Live TOKYOにて、野宮真貴のワンマンライブ「Miss Maki Nomiya sings "Shibuya-kei Standards" ~野宮真貴、渋谷系を歌う。」

野宮真貴は、元ピチカート・ファイブの渋谷系の真ん中にいたシンガー。
ライブの選曲は、渋谷系の代表的なアーティストと、渋谷系のルーツとなるアーティストの楽曲。
渋谷系の音楽に大きな影響を与えたバート・バカラックやユーミンの曲もあります。



セットリスト
01. 東京は夜の七時(ピチカート・ファイヴ)
02. THE LOVE PARADE(Cornelius)
03. チャンスが欲しいの(バート・バカラック / 越路吹雪)
04. Our Day Will Come(モート・ガーソン / Ruby & The Romantics)
05. マイ・ピュア・レディ(尾崎亜美)
06. Hong Kong Night Sight(松任谷由実)
07. 生きがい(由紀さおり)
08. 或る日突然(トワ・エ・モア)
09. 月の裏で会いましょう(ORIGINAL LOVE)
10. ぼくらが旅に出る理由(小沢健二)
<アンコール>
11. ピチカート・ファイヴ メドレー
トゥイギー・トゥイギー / ハッピー・サッド / 万事快調 / ベイビィ・ポータブル・ロック / 恋のルール・新しいルール / プレイボーイ・プレイガール / トゥイギー・トゥイギー

渋谷系へのリスペクトと、野宮真貴の振り返り自分。




オープニングで放映された、「Keita Maruyama 2013 A/Wコレクション」。
曲は小沢健二の「ぼくらが旅に出る理由」。

さすが、お洒落信者の野宮真貴は今もカッコイイ。
渋谷系は、今も通用する新しさがあります。


さすが、野宮真貴は福岡では観ることはできないと思っていたら、こんなライブが有ります。

WINTER LOUNGE 2013 MERRY PLAYTIME,PORTABLE ROCK!! in FUKUOKA
プレイタイム・ロック(高浪慶太郎&市場美奈)/
野宮真貴 with ポータブル・ロック

DJ:渡邊祐介(STEREO/U-SEN FOR CAFE APRES-MIDI)
日時 2013年12月9日(月) open:19:00/start:19:30
会場 ROOMS

ポータブル・ロックは野宮真貴が最初に参加していたバンド。

これはぜひ観に行かねば。波


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