ソフトバンクが電力会社に変わる日


ソフトバンクって不思議な会社です。晴れ晴れ


良くも悪くも、孫正義というパーソナリティーによって成り立っている会社。
今では、携帯電話キャリアとソフトバンク・ホークスの会社ですが、1990年台は西さんのアスキー、孫さんのソフトバンクと呼ばれたIT企業のはしりでした。

まさか、携帯の会社になるなんて、誰も予想していなかったでしょう。
流れを変えたのは、AppleとのiPhoneの独占契約にあります。

しかし、ソフトバンクは携帯だけでは、いづれ食えなくなると思っています。

次のターゲットは、ずばり電力です。

通信業は、昔は電電公社(今のNTT)が一社独占で、競争がありませんでした。
やはり、今のように競争原理が働くことがユーザーにとって重要。

同様に、電力は地域1社独占のなかで、原発を始めいろいろな問題が起きています。

震災以降、ソフトバンクが太陽光発電に取り組んでいるのも、電力シフトの流れです。




また、ここに来て東電の火力発電所の建設・運営入札への参加を検討しているとのことです。

クリーンなエネルギーじゃないでしょうというツッコミも聞こえてきそうですが、電力のリアルビジネスを考えたら、やはり現実的な路線でしょう。


電力と携帯って共通点はインフラビジネスです。
メーカーは1台スマートフォンを売ってしまえば終わりですが、キャリアはここから通信料が毎月入ってきます。

電力会社も、毎月電気料が入ってきます。
巨大な設備投資が必要ですが、安定した、日銭商売ができる。

ここがインフラビジネスの強みです。

ソフトバンクがまた何かやってくれるかもしれません。

携帯業界を変えたように、電力業界に革命を起こせるのか?

ソフトバンク(孫正義)は、胡散臭さと革命が入り混じった不思議な会社(人)です。波波

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