アメリカの茶会はよろしくない


アメリカが今、政治的に危ない状態にあります。(^^ゞ

それは、共和党の一部の超保守派の人々のティーパーティ運動なる自称草の根運動。

1773年のボストン茶会事件(Boston Tea Party)に由来しており、同時にティーは「もう税金はたくさんだ(Taxed Enough Already)」の頭字語でもある。
確か、ボストン茶会事件って歴史で習った気がします。



アメリカの愛国主義の象徴とされる旗。

大きな政府に反対しオバマ政権の自動車産業や金融機関への救済の反対、さらには景気刺激策や医療保険法改正を反対し、予算に反対し、国債発行を阻止しようとしている、超保守派の危険な人たちです。

アメリカ国債の不履行(デフォルト)という日本の我々の生活をも脅かしかねない事態は回避されたものの、しばらく不安定な状態が続きます。

問題は、企業献金にあります。
アメリカは、現在実質、政治献金が無制限になっているため、ハイパー資本主義で儲けた大企業の資金が保守党に流れています。

つまり、政治が完全にお金でコントロールされつつあり、民主主義が資本主義に飲み込まれます。

アメリカのハイパー資本主義とは1%の超お金持ち99%の貧乏人の格差社会。
トム・クルーズの2012年の年収は60億、年収500万の人の1200人分。



日本のニュースでティーパーティーが茶会と紹介されていますが、茶会とは本来、千利休等の先人が生み出した茶道の集まりのこと。
秀吉が開催した北野大茶会が有名です。

文字数の問題でしょうが、アメリカの運動はティーパーティーと言って欲しい。
茶会はないよね。






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