Appleはコンピューターの会社 モンスターマシンMacPro発売


Appleは本日(12/19)からハイエンドコンピューター「Mac Pro」の販売を開始しました。晴れ

Appleは、iPhone,iPadなどのスマートデバイスで有名ですが、元々はコンピューターを作っている会社です。
その中でも「Mac Pro」はその名の通り、デザイナー、ミュージシャン、映像クリエイターのプロフェッショナルが使うハイエンドのコンピュータです。

黒い円柱状の筒のようなのデザインが話題となっていました。
美しいゴミ箱といった感じでしょうか?
デザインとは対照的に、コンピューターとしてのスペック(仕様)が凄い。



以下がスペックの抜粋(解説付き)

「最大3.9 GHzのスピードで動作する4コア、6コア、8コアまたは12コアのIntel Xeonプロセッサ搭載可能。」
※解説:周波数が高いほど高速でプロセッサ(コンピューターの心臓部分)が動きます。iPhoneの4倍ぐらい周波数、コアとはプロセッサーの数え方の単位、12コアとは最大で12個のプロセッサが同時に動きます。凄い!

「そして前世代のMac Proと比較して最大8倍*のグラフィック性能を発揮する2基のワークステーションクラスのAMD FireProGPUを搭載しています。」
※解説:ディスプレイに動画を写したり、CG(コンピュータ・グラフィック)を動かすための特別なコンピュータをGPU(グラフィック・プロセッサ・ユニット)と言います。それが2個入っています。

「PCIeベースのフラッシュストレージは従来型デスクトップ用ハードディスクドライブと比較して最大10倍高速のシーケンシャルリード速度を実現。」
※解説:PCIeとはとっても速いデータの通り道、フラッシュストレージはiPhoneにも載っている何Gとかの写真とか動画を保存してくれるシリコンで出来た保管場所のこと。

「またECC DDR3は新しいMac Proに最大60GBpsのメモリ帯域幅を提供し、フル解像度4Kビデオをシームレスに編集しながら、同時にバックグラウンドでエフェクトのレンダリングをすることを可能にします。」
※解説:とにかく凄い。



これが、Mac Proのアーキテクチャー(全体の構成図)。
確かにこれはモンスターコンピューターです。

価格は31万8800円~フルオプションで100万円です。
昔のコンピューターは平気で数千万円していましたから、職業として使うならばこれくらいは妥当な金額でしょう。





映画館で流れていたMacProのPVです。
MacProがデザインとかにうるさい映像関係の人をターゲットにしているのが分かります。

やはり、Appleはコンピューターの会社でした。
iPhoneと従来の携帯電話との決定的な違いは、iPhoneは持ち運べる使いやすいコンピューターの進化系だったことにあります。

いくらデザインが良いからといって普通の人は買わないほうがイイ、YouTube観るだけならもったいない。波


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