レコードを巡る冒険1 スパークス
はじめに
先ず、初回は変化球から行きます。
スパークスは、少し変わったアメリカのロン(キーボード)とラッセル(ヴォーカル)のメイル兄弟ポップバンド。
最近も活動はしているみたいですが、その音のユニークさとジャケットの出来は今でも新鮮です。
No. 1 In Heaven(1979年)
お勧めは、タイトル曲でもある「No. 1 In Heaven」当時、ディスコ・サウンドで有名になったジョルジオ・モロダーとコラボレーションした元祖エレクトロニックダンス・ミュージック。
Indiscreet 邦題:スパーク・ショー(1975年)
お勧めは「looks,looks,looks」非常にノスタルジックでお洒落なポップミュージック。
飛行機が庭に墜落したシチュエーションのジャケットはかなり迫力がありました。
怪しい兄弟。
Kimono My House 邦題:キモノ・マイ・ハウス(1974年)
Come On A My Houseをもじったタイトルも面白いが、ジャケットがチープな日本ッて感じで面白い。お勧めは最初の「This Town Ain't Big Enough For The Both Of Us」とラスト「Equator」
「Equator」をロック喫茶で聽いた時はかなりの衝撃を受けて早速レコードを買いました。
ねじれた感じ奇妙な味のポップス。
Propaganda 邦題:恋の自己顕示(1974年)
原題はプロパガンダ、相変わらず当時の邦題はいい加減でした。このジャケットは、何か映画の1シーンを思わせるようないい出来。
どう考えても、この兄貴は怪しい。
お勧めは「Never Turn Your Back On Mother Earth」これは隠れた名曲です。
2006年の映像。
今観てもやはりヘンなとことが素晴らしい。
次回に続く。
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