レコードを巡る冒険2 ブルース・スプリングスティーン&パティ・スミス
第二回目も、アメリカ方面です。
ブルース・スプリングスティーン、彼がまだボス(Boss)と呼ばれる前のレコードが好きです。
今やアメリカを代表するロックの人になっていますが、若い頃は繊細な詩人です。
当時のレコードは両開きのジャケットがあって、この写真が本当にカッコイイ。
今は亡きサックス奏者クラレンス・クレモンズ (Clarence Clemons) とのツーショット。
Born to Run 邦題:明日なき暴走(1975年)
これは、名盤です。最初に聴いた時は、衝撃を受けました。
お勧めはラストの「Jungleland」
そして、Born to Runの次のアルバムも好きです。
Darkness on the Edge of Town 邦題:闇に吠える街(1978年)
アルパチーノのタクシードライバー風ジャケット、タイプライター風のフォントが当時、斬新でした。お勧めはA面ラストの「Racing in the Street」とB面ラストの「 Darkness on the Edge of Town 」これは泣けます。
「Racing in the Street」
この頃、パンク的な曲もあったりしてパティ・スミスにも曲を提供しています。
そんな繋がりで買ったのがニューヨーク・パンクの女王パティー・スミスのアルバムです。
Easter (1978年)
脇毛が写ったジャケットにドキッとさせられましたが、この構図も美しい。写真家で、当時同棲していたロバート・メイプルソープの作品
お勧めはブルース・スプリングスティーンとの共作「Because The Night」
そして、パンクの元祖的な曲「Rock N Roll Nigger」
その後、他のレコードも買ってみるタイトルがカッコイイ、ラジオ・エチオピア。
Radio Ethiopia (1976年)
残念ながらこのアルバムはあんまり印象に残っていません。U2,ブルース・スプリングスティーン、パティ・スミス「Because The Night」
まさにロック・レジェンド。
次回に続く
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