レコードを巡る冒険26 After Punk ピーター・ガブリエル
1976年Punk Rockが登場して、その影響を受けたNewWaveと呼ばれる音楽が登場する。
そんな中、流行を見つつ先進的に独自の世界を築いたのがピーター・ガブリエル。
元プログレ・バンドGenesisのリードボーカルでしたがソロ活動からは、先鋭的なサウンドでイイアルバムを立て続けに出します。
彼の哀愁をおびた陰影のあるボーカルが好きです。
Peter Gabriel (Car) 1977年
衝撃のファイストアルバム、ギターにRobert Frippを迎えポスト・プログレ、ポスト・パンクを探る。イギリスのデザイン工房ヒプノシスによる渋いジャケットで、通称Carと呼ばれる。
ラストの「 Here Comes The Flood 」が秀悦。
これは最近のピーター・ガブリエルのボーカルですが、歳を重ねても名曲は残ります。
Peter Gabriel II (Scratch) 1978年
Robert Fripp (King Crimson)をプロデューサーに迎えた作品。
まあまあの出来でしょうか
Peter Gabriel III (Melt) 1980年
これは、大傑作アルバム、オープニングのドラム音にまずは驚かされる。いわゆるゲートドラムは走り、民族音楽の影響があったり、Kate Bushがゲストで出演していたりと素晴らしいアルバム。
ラストの「Biko」が感動的。
VARIOUS / MUSIC AND RHYTHM 1980年?
ここのPETER GABRIEL / ACROSS THE RIVERのドラムがとにかく凄かった。
他にもサンプリングの最初とも言われている、HOLGER CZUKAY / PERSIAN LOVEも収録されている貴重なアルバムです。
これは、1980年代のMTV時代のMVですが大好きな曲
Peter Gabriel - Don't Give Up (ft. Kate Bush)
折れそうな時に聴くと、 Kate Bushが「ガンバレ!」って応援してくれます。
次回もAfter Punk Rockの時代へ
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