石垣はセクシーで美しい。 福岡城を知る


昨日(10/25)は、テンジン大学の体験型歴史セミナーに行ってみました。晴れ

[休日のタイムトラベラー] スパイとなって潜入せよ!~ライバルの弱点を探れ~
テーマはズバリ、福岡城です。
福岡城は、天守閣が現存していないので、花見ぐらいしか印象がないけど、知れば知るほど面白い。



会場は福岡城の側にある簀子公民館。
講師は 福岡市経済観光文化局 福岡城跡整備係の中村 啓太郎さんです。
専門家の話は面白い。
江戸時代、藩は300日本にあって福岡藩は52萬石と中堅より大きな藩だったらしい。




福岡城は典型的な近代の城として設計されています。
設計したのは、黒田官兵衛と長政。
非常に守りの固い、よく考えられたお城です。


講義が終わったら、フィールド講座。
実際に、福岡城に行ってみます。明治通りから下級武士が通った言われる「下ノ橋御門」を通り城内に入ります。
近代の城は、敵の勢いをそぐために通り道から直角に曲げて設置されている。


実は、門の中にも入ることができます。
この穴は、門から鉄砲を撃つための窓です。


天気もよく、空がとても高い。
青空に、城が映える。


天守閣の入り口の門です。ここは鉄の扉で閉じられていたとのことです。
ここの石垣が、凛々しくてセクシーに見える。

福岡城は天守閣の地下まではありますが、天守閣そのものがあったかどうかは、現存する文献からははっきりとは分からないらしい。
あるとすれは、高さ30mぐらいの相当りっぱな天守閣。



石垣のことも、色々教えてもらいました。
石垣の石の端にギザギザの跡がありますが、これは石に楔を打って石を割った跡です。
知ると、モノの見方が変わるので面白い。

そして、この大きな石が鏡石と呼ばれる石。
どうだ凄いだろうと見栄をはるための石垣です。
奥行きはあまりないので、剥がれる可能性ありです。

算木積みと呼ばれる、石垣。
このカーブが美しい。

この福岡城巡りで、石垣ファンになりました。

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