Googleが空を飛ぶ? 無人飛行機の会社買収


Googleは無人航空機メーカータイタン・エアロスペースを買収することで合意したと発表しました。晴れ


この無人航空機の会社はFacebookが買収の交渉を進めてきましたがここに来てGoogleがGetしました。
買収金額は未公開。

Facebookはその後、同じく太陽光発電式の無人航空機を開発する英アセンタを2000万ドル(20億円)で買収すると発表した。



タイタンは2012年に設立されたベンチャー企業。
太陽電池で高高度を長時間飛行できる商用無人機を開発している。

北朝鮮の間抜けな無人飛行機(巨大なラジコン)は別として、無人飛行機(最近はドローンと呼ばれる)はIT業界でトレンドになっています。

Googleが飛行機会社になるつもりはありません、今Googleはインターネットに繋がっていない世界の地域をインターネットに接続させる「プロジェクト・ルーン」を推進しています。

慈善事業のように見えますが、Googleは利益を追求する民間企業です。
「プロジェクト・ルーン」はスマートフォンのOSのAndroidと同様に、インターネットの利用者を増やすための販路拡大事業。

Googleは広告会社なので、視聴者(インターネットの利用者)が増加すると儲かる仕組み。





無人飛行機は何に使うかというと、インターネット接続用の基地局にします。
つまり、空飛ぶ基地局。
こらならアフリカの奥地でも、モンゴルの草原でもアマゾンのジャングルでもWiFiでインターネットに繋がる。

そしてもう一つの利用方法はGoogleの地図サービス「GoogleMap」です。


これは、ストリートビューを作成するためのGoogleカーです。
福岡市でも知り合いがこの車を見かけたらしい。
このGoogleカーは結構人出もお金もかかります。

地図データの収集とストリートビューの作成を無人飛行機で実現しようと思っているのではないか?
良いのか悪いのか分からないけどGoogleの無人飛行機が空を飛び回る時代が来るかも知れません。

全てのデータを手に入れたい欲張りなGoogle。波


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