ヒストリー(歴史)ツアーto飯塚 古墳と嘉穂劇場


昨日(4/19)は、友人k、oz'sで飯塚方面にドライブ。晴れ

目的は、年に2回だけ公開される大塚古墳の壁画を観るためです。
公開日は4月19/20、秋は10月の予定です。(無料)

大塚古墳の壁画公開の事は古墳マニア(歴史マニアの一つのジャンル)の知り合いから教えてもらいました。

場所は、ここです。
福岡県嘉穂郡桂川町寿命376番地
TEL:0948-65-2900

Webはここ


飯塚までは車で一時間弱で到着。
それなりに人はいます。歴史マニアと地元の人が多いのではないか?
さすがに若者はいません。


「王塚古墳」は500年ごろに作られたと考えられる、前方後円墳(鍵穴の形をした古墳)です。 多分、地元の豪族のお墓だと思われる。

1934年福岡県嘉穂郡桂川町大字寿命で採土工事中、偶然発見されました。


残念ながら、既に家が建っていたりして古墳の全てが保全されている訳ではありませんが円の部分は完全に残っています。
壁画は平成に入ってから空調機器が入り保護されるようになります。
装飾古墳(壁画がかいてあるお墓)は珍しく、奈良の「高松塚古墳」「キトラ古墳」が有名ですが、福岡にあったとは知りませんでした。

これが壁画のレプリカです。
実際の壁画はガラス越しに、薄明かりの中で観るためなんか神秘的な感じがする。
わりとプリミティブ(原始的)な壁画です。


これが700年前の「高松塚古墳」の壁画。古墳最終期の壁画です。
高松塚は朝鮮の絵の影響をそのまま受けていますが、大塚古墳の壁画は素朴なあじわいがあります。
壁画でも年代と場所によってこれほど違いがあるとは知りませんでした。

古墳は外から観たら台形の丸い丘です。


その後、大塚装飾古墳館の観てから、飯塚市街へ。
炭鉱華やかし頃の栄華の後のうらぶれた感じが郷愁を誘います。


そんな市街の中に唐突にあるのが嘉穂劇場。
いかに昔、この街が栄えていたかが分かります。


昨日は、中でイベントをやっていました。
中に入ると、昔の芝居小屋の雰囲気がそのまま楽しめる。
ここで椎名林檎のライブをしたら面白いのではないか?
舞台もかなり奥行きがあります。
ハコ、コヤは何故か惹かれます。

昭和レトロな感じ。


飯塚もなかなか深い。波









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