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4月, 2014の投稿を表示しています

IE(インターネット・エクスプローラー)の障害に対処する4つの方法

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米国土安全保障省はマイクロソフトのIEに重大な欠陥が見つかったと注意を喚起しています。 NHKでも大きく取り上げられていて、「一体どうすればいいんだよ!」と言う人も多いかもしれません。 アメリカのコンピューター緊急対応チーム(Computer Emergency Response Team、US-CERT)は28日、米マイクロソフト社製ブラウザー「インターネット・エクスプローラー(Internet Explorer、IE)」で見つかったセキュリティ上の欠陥により、ハッカーが侵入する可能性があるとしてユーザーに使用しないよう警告した。 しかも今回はIEのバージョン6、7、8、9、10、11で発見されたとのことです。 バージョン11が最新版なのでバージョンアップもできません。 Windowsのパソコンを使っている人が対象。 Macの人は関係なし、さすがパソコンくんは危険です。 IEはWindowsのパソコンを買ったら標準的に付いてくるブラウザソフトなので多くの人が使っています。 インターネットの入り口のソフトでこれがないとWeb系のネットが使えない。 IEはその作りが雑で遅くてバグが多いことでも有名なソフト。 WindowsOSにベッタリとくっついているソフトウェア構造に根本的な原因があります。 今回もメモリ管理のバグらしい、これにより「リモートコードインジェクション」が可能となり、パソコンがリモートで制御される可能性があります。 詳しくは、日本のコンピュータセキュリティの機関、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)の「nternet Explorer の脆弱性対策について(CVE-2014-1776)」が参考になります。 ここをアクセス どうしたら良いのかを手軽な方法から説明します。 1.セキュリティパッチを待つ。 マイクロソフトから提供されるセキュリティパッチ(ソフトのバグを直したソフトのかけら)がリリースされるまで、パソコンでのインターネットアクセスは止めて、スマートフォンでアクセスする。 但し、WindowsXPはセキュリティパッチがもうリリースされません。 2.VGX.DLL を無効にする。 マイクロソフトが幾つかの対策を載せていますが一番簡単で、確実な方法が今回のバグの原因のプログラム「VGX.DLL」を動かなくしてしまうこと。 Window

赤坂(福岡)で未来の写真スタジオを発見する

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本日(4/29)、たまたま赤坂(福岡)で3Dプリントスタジオを発見しました。 3Dプリントスタジオって、3Dスキャナで全身を写して、3Dプリンタでリアルなフィギャを作ってくれる未来の写真スタジオ。 たまたま通りかかった赤坂(福岡)近辺で見かけて入ってみます。 こんな感じの看板が目に入った。 店の名前は「シュリンク」3Dスキャナと3Dプリンタでフィギャを作ってくれるお店らしい。 入ってみたらお店の人が丁寧に説明してくれて、許可をとって写真をとりました。 これが3Dスキャナ、この装置を使って全身をスキャンして3Dデータに変換してパソコンに取り込みます。 デジタルカメラの3Dバージョンです。 2Dのデータを積み重ねて3Dを作り出す。 試しに自分をスキャンしてもらいます。 これがスキャンしてPCに取り込まれたデジタルデータ。 なかなかリアルにテータ化される、3Dスキャナは初体験です。 データ量にしたらどのくらいになるのか訊けばよかった。 ついでに奥にある3Dプリンタも見せてもらいました。 3Dプリンタは2Dのデータをひたすら重ねながら印刷することで3Dにすることができるイノベイティブなプリンタ。 特射な石膏を使っているとのことです。 結婚式の記念とか家族の記念を写真ではなく3Dのフィギャとして残すことができる、写真スタジオの未来系。 ギャラリーも併設していて、話題になったパフュームの3Dフィギャも展示されていました。 パフュームは3Dプリンタ用に3Dデータをインターネットで公開しました。 色データはないので白いフィギャだけど面白い試み。 実際に見てみると面白い、未来の写真スタジオ発見。

IT普及率とモラルの関係 韓国船舶事故に思うこと

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韓国西部、珍島沖の旅客船沈没事故での韓国国民の反応が怖い。 連日、報道されている韓国の旅客船沈没事故ですが、新たに10人の遺体を収容し、死者は185人、行方不明者は117人となりました。 政府の対応もお粗末だけど、逃げ出してしまった船長、航海士等の関係者もお粗末。 そして韓国国民の過激な反応。 キム・ヨナの金メダル問題でも「この人達なにか違うのでは?」と思っていましたが、このあまりにエモーショナルな反応を見ていると引きますね。 原発事故がもし韓国で起こったらと思うとぞっとします。 おそらく原子力発電所から従業員全員が逃げ出して、原子炉はメルトダウンし大爆発して、世界中に放射能を撒き散らすに違いない。 もう一つ気になるのが、ITモラルがあまりに低いこと。 ネットでの誹謗・中傷・デマがひどいことになって、フィッシング詐欺まで登場。 これはスマートフォンの普及率です。 韓国は国策としてインターネットの普及を促進してきていて、インターネット先進国になっています。 しかし、インターネットの普及のようなテクノロジーの進歩している国が豊かとは限りません。 インフラの普及は金さえかければなんとかなるけど、民意とかモラルとか人の意識の成熟にはある程度時間がかかる。 アラブの春もそうだけど、インターネットはある程度、国民のリテラシーがないとかえってその反動が怖い。 テクノロジーの進化は速いけど、無邪気で無政府的なテクノロジー至上主義は危険ではないか? ネットのない世界もありえないけど、インターネットに大人のルールは必要。

レコードを巡る冒険19 ドイツの電子音楽

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プログレッシブロックが立ち上がり始めた頃から、注目されたのがドイツの電子音楽。 はじめに 電子音楽といえばドイツのケルンにある西ドイツ放送WDRの電子音楽スタジオが有名。 カールハインツ・シュトックハウゼンやゴットフリート・ミヒャエル・ケーニッヒとかが現代電子音楽の基礎を作る。 タンジェリン・ドリームは、エドガー・フローゼを中心に西ベルリンで結成された電子音楽ロックバンド。プログレッシブ・ロックとは違う感じ。 Phaedra 邦題:フェードラ 1974年 何か暗い感じがドイツ的 今聴くと少し辛い感じですが、音色を変えながら延々と反復するフレーズが少し恥ずかしい。 でも、ミュージックシーケンサーを取り入れたテクノっぽさも少しあります。 Rubycon 1975年 この2作は聴いていました。 Mirage 1977年 元、タンジェリン・ドリームのクラウス・シュルツェのソロアルバム。 プログレでもなくテクノでもない、エレクトロニカ、アンビエント・ミュージック、トランスミュージックの元祖。 繰り返しがミニマムミュージック。BGMとして聴くと気持ちがいい。 クラウス・シュルツェで思い出したのが日本のパーカッション奏者のヤマシタツトムが出したアルバム。 GO 1976年 パーカッション、ツトムヤマシタ、ドラム、マイケルシュリーヴ、ボーカル・キーボード、スティーヴウィンウッド、ギター、アル・ディ・メオラ、シンセサイザー、クラウス・シュルツェという豪華なメンバー。 プログレフージョンって感じでしょうか? 70年代は日本人アーティストも海外進出を目指していました。 ドイツといえば、やはり「クラフトワーク」 次回はテクノの誕生「クラフトワーク」乞うご期待。

轟かおり・石川雄一"Reflection"レコ発ライブatニューコンボ

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昨日(4/26)は、友人k2、h夫婦と轟かおりさんのレコ発ライブへ。 レコ発とはレコードではないけどCDの発売を記念したお祝い的なライブ。 轟かおりさんの念願の1stアルバムはギタリストの石川雄一とのデュオのアルバム"Reflection"。 アルバムからの告知ポスター、轟かおりさん若い!!! 本人曰く画像処理はしていないとの事です。 先ずは、ニューコンボの近くの「ヤジンケ」でビールとワイン。 土曜日の「ヤジンケ」はかなり混んでいます。 最後のゴルゴンゾーラピザがなかなか来なくて、ライブを10分ほど遅刻します。 轟さんごめんなさい。 ボーカル轟かおり、ギター石川雄一、サポートメンバーとしてパーカッション野田 雅仁。 ギター、パーカッション共に上手い。 パーカッションのリズムキープがタイトで今風です。 一部は、ポップスのカバー曲が中心ビートルズ「ブラックバード」「カム・トゥゲザー」アレンジがCool。 超スローなポリスの「見つめていたい」(Every Breath You Take)もいい。 カバーの選曲センスがGood。 2部はアルバムからのオリジナル曲を中心、Jazzというより今風J-POP。 タイトル・チューンのReflectionがリリカルで素晴らしい。 この曲は轟さんが住んでいる美野島へ帰る途中の那珂川の橋を渡るときにゆらゆらと考えたことがテーマになっているとのことです。 そしてアンコール。 最後はルイ・アームストロングの名曲「What a Wonderful World」。 この曲はライブに来ていたお母さんに捧げる曲でもあります。 とにかく演奏がタイトで聴いていて気持ちがよく、華やかでいいライブでした。 その後は、ワインを飲みながらバーバラさんを交えていろいろな話をしながら福岡の夜は「ゆらゆら」過ぎていきます。

一枚板のカウンターをクレーンで引き上げた薬院のバーの話

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昨日(4/25)、は社内の秘密結社的なメンバーとの定例の食事と飲み会。 薬院にて、ここでは書けない仕事の話から、韓国の沈没した船の話をしながら美味しいものを食べ、そしてビールなんぞを飲む。 問題は2次会、薬院近辺ならば「バー永田」という伝説的ないいバーがありましたが、最近建物が別のトコロに移ってしまった。 ここはオスギもよく通っていたバーです。 事情は色々あるらしいけど、残念な話。 そこで、ネット経由で新しいバーを探してみました。初挑戦。 薬院のとあるビルの5Fにある「ウイスキーバー ライカード」 ビルの上にあるバーはなかなか入りにくい。 なかなかイイ佇まい。 入り口がきっちりと曲がっていて、そこを抜けると木の香りと共の大きなカウンターが目に入る。 なかなか分かりにくい所にある大人の隠れ家。 檜の一枚板のカウンターが大人っぽい。 マスター(45)がなかなかのナイスガイ。 マスターに話を訊いたら、一枚板のカウンターはクレーンを借りて、そのまま5Fまで引き上げたことです。 相当苦労したらしい「キリマンジャロの雪」みたいな話。 年に一度の「ウィスキーの祭典」なるイベントが福岡であるらしい。 ここのチョコレートはかなりイケます。 チョコレートとウイスキーは危険な組み合わせです。 伝説の「バー永田」を越えるバーは現れるのか?ハードルは高い。

シンバル奏者の退屈と緊張(佐渡裕・アクロス福岡)

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昨日(4/23)は、福岡シンフォニーホールで佐渡裕指揮のクラッシック・コンサートを聴く。 福岡シンフォニーホール(アクロス福岡)で開催された「佐渡裕指揮 兵庫芸術文化センター管弦楽団スペシャルコンサート2014」。 佐渡裕は、最近売れっ子の小澤征爾の弟子の指揮者。 最近はTBSの「情熱大陸」でも紹介されたので、知っている人も多いと思います。 普段クラッシックは聴きませんが、この人の国際的な活動力は惹かれるものがあります。 福岡では13年ぶりとのことです。 アクロス福岡は、アクセスのいいコンサートホール。 大きさもちょうどいいハコ(というよりホール)。 こんな感じの吹き抜けが心地よいアクロス福岡。 セットリスト(プログラム)は以下の通り 一部 グリンカ:「ルスランとリュドミラ」序曲 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18 アンコール曲 ラフマニノフ:プレリュード 嬰ト短調 op.32-12 二部 チャイコフスキー:交響曲 第6番 ロ短調 Op.74「悲愴」 アンコール曲 J.シュトラウス2世:ピチカート・ポルカ J.シュトラウス2世:トリッチ・トラッチ・ポルカ ロシアのシリーズといった感じらしい。 ラフマニノフは「のだめカンタービレ」で一躍有名になった作曲家です。 佐渡裕は思っていたよりも、身長が高く細身でした。 とにかく、よく動きます。 この仕草は、好き嫌いがあると思いますが、クラッシックのダイナミックな感じとスイングする感じが表現されていて個人的には好きです。 クラッシックは昔のダンスミュージックでもあります。 二階席で聴いたので、オーケストラ全体が俯瞰できて面白かった。 特に、一番奥のティンパニ、大太鼓、シンバルの3人の打楽器奏者が見ていて楽しい。 ティンパニは比較的いつも演奏していますが、シンバルは割と出番が少ない。 大半は椅子に座って演奏を聴いています。 出番になると「くるぞ」とうい感じでおもむろに立ち上がる。 シンバル奏者って出番が少ないから、かえって緊張しそう。 まさにシンバル奏者の退屈と緊張。 一番面白かったのは、このシンバルに合わせて飛び上がる佐渡裕。 クラッシックはスイングしている。