そして音楽が残った ~プロデューサー佐久間正英“音と言葉”が泣ける
昨日(4/11)、のNHKの佐久間正英さんのドキュメンタリー番組が泣けました。
昨年8月に末期のスキルス胃がんであることを公表し、今年1月15日深夜に61歳という若さでこの世を去った音楽プロデューサーの佐久間正英。
昨年12月末に、残された日々に音楽と真摯に向き合う彼の姿に密着したNHKのドキュメンタリー番組「ハロー・グッバイの日々~音楽プロデューサー佐久間正英の挑戦~」は凄くイイ番組でした。
佐久間正英さんは、四人囃子、プラスティックスのバンドを経て音楽プロデューサーとして80~90年代のJ-POPを創ったプロデューサー。
82年、私は大阪のライブハウスでプラスティックスを観たことがあります。
BOØWY、GLAY、THE BLUE HEARTS、JUDY AND MARY、L'Arc~en~Ciel、パール兄弟、くるりと名だたるミュージシャンの音楽プロデューサー兼、音楽の先生でもあった。
そんな佐久間さんだから、日本の音楽シーンに危機感をいだいていました。
賛否両論だった彼のブログでの発言。
音楽家が音楽を諦める時
作となる「Last Days」と名付けた音楽プロジェクトに取り組んでいた佐久間正英さん。
彼はレコーディングメンバーにTAKUYA(Vo, G)、屋敷豪太(Dr)、乃木坂46の生田絵梨花(Piano, Background Vocal)、息子である佐久間音哉(Key, Programming)を迎えて、この作品が完成した後に亡くなりました。
デビッド・ボウイの「Space Oddity」にも似た叙事詩。
佐久間さんのように大人の役割りは、「これは面白い!」て若者の背中を押してあげること。
改めてご冥福をお祈りします。
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