18分で巡るビッグヒストリーツアー Big Bangから今へ
昨日(4/16)、のスーパープレゼンテーションのデビッド・クリスチャンのTEDが面白い。
「スーパープレゼンテーション」はEテレで放映されているTEDのプレゼンテーションを紹介する番組です。今まで月曜日の23:00からの放送が水曜日の22:00に変更されました。
今回のプレゼンテーターは、ビッグヒストリーという新しい概念の歴史を教えデビッド・クリスチャン教授。
もともと、ロシアの歴史の専門家だった彼が、宇宙の始まりのビッグバン(Big Bang)からもっと大きな視点から歴史を捉え直すビッグヒストリーについて語ってくれます。
これがビッグバン(宇宙の始まりの瞬間)から今に至るまでの年表。
世界はたった137億年前から始まります。それより前に世界はなかった。
まずは素粒子から原子がができる。
最初に出来たのは水素、そこから全ての原子ができる。
恒星が誕生し、そこから惑星が誕生します。
地球が出来たのが46年前。
原子から化学的物資が造られてやがて生物が誕生します。
地球に生命が誕生したのが40億年前、宇宙の誕生から比べたら意外と早い。
彼は、スレッシュホールド(敷居)という言葉で進化を加速される出来事を説明してくれます。
日本語版はこちらから
どうして人間の祖先である哺乳類が進化したかというと、6650万年前にメキシコユカタン半島に衝突た巨大な隕石が原因です。
その衝撃により恐竜は絶滅し、エネルギー効率のいい哺乳類のネズミが生き残った。
そして、人への進化します。
次のスレッシュホールドは農業の発明。
これにより人の数が爆発的に増えて、世界中に広がっていきます。
DNAではなく人間の進化を加速させたものが、言語、文章による知識の共有と継承。
今のスレッシュホールド(敷居)はコンピューターとインターネット。
人間の脳の進化は、とんでもなく進んでいることが分かります。
18分で137億年を俯瞰する。
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