楽天vsソフトバンク もう一つの戦いが始まる


ついに楽天イーグルスが、クライマックス・シリーズを勝ち抜き、球団創設初の日本シリーズ進出を決めました。晴れ

一方、福岡ソフトバンクは4位とクライマックスシリーズにも進出できない不甲斐ない結果となり、2008年以来5年ぶり、秋山監督が指揮をとってからは初のBクラスとなりました。
残念。^^;

しかし「楽天vsソフトバンク」IT企業通しのスポンサーの戦いは既に始まっています。



案外、知られていませんが日本のヤフーは、アメリカのYahoo!の日本法人でありながら、筆頭株主はソフトバンク、またソフトバンクの持分法適用会社でもあります。
つまり、実質ソフトバンクの子会社です。
福岡ドームがヤフオクドームの呼ばれているのも、ヤフーが命名権を買ったためです。

そのヤフー株式会社(Yahoo Japan Corporation)は10月7日にEC事業「Yahoo!ショッピング」で出店料金を無料にすると発表しました。
されに、売上高に応じたロイヤルティーもなくし、出店者が自社サイトへの誘導もできるなど自由度も高めるとのこと。

楽天等のプラットフォーム会社の経営基盤を根本から覆す「eコマース革命」を実行して、インターネット通販の逆転を目指します。



IT業界の寵児である孫正義。

ネット上では「ハゲ」呼ばわりされていますが、今のソフトバンクは、アメリカの携帯キャリアの「スプリント・ネクステル」、端末の卸売会社「ブライトスター」、フィンランドのゲーム会社「スーパーセル」の買収とワールドワイドの携帯会社に向けた戦略を着実に実施している、凄い会社。
パズドラで有名なガンホーもソフトバンクの子会社です。

一方のIT業界の寵児は三木谷浩史は、日本のインターネット通販のシステムを築いた男。
孫さんよりもカッコイイため、何故かいい人に見られる。


今回のヤフーが全て無料にした部分は、楽天の主な収益分でもあります。

孫さんから「金はいくら使ってもいい、楽天には負けるな」という号令のもと、来年のソフトバンクホークスの選手補強は、凄いものになるのではないでしょうか?


そして、見逃してはならないもう一人のIT業界の寵児がいます。
Amazon創業者のジェフ・ベゾス‎です。


インターンネット通販の世界的な覇者。
今やAmazonでCD本だけではなく、ビールも髭剃りの替刃も買えます。

そんな彼は、経営破綻した新聞社ワシントン・ポストを個人で買収しました。

将来、読売ジャイアンツではなく「AmazonジャイアンツVSソフトバンクホークス」なんてありうるかもしれません。

インターネット通販の覇者はどこになるのか?波波




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