反権力としての権力、迷走する朝日新聞
従軍慰安婦の誤報、原発「吉田調書」の誤報と朝日新聞の迷走が止まらない。
政府が「吉田調書」を公開することでウソがバレてしまうので、急遽記者会見を開いて謝ってしまった。
朝日新聞で気になるのは無邪気で安易な反権力指向です。
従軍慰安婦は権力である日本軍は悪者であるという安易な思い込みがあの記事を書かせた。
東電は権力で、そこで働いている社員はエリートの悪いやつだとうい無邪気な思い込み。
某電気メーカーの追い出し部屋報道も、某電機メーカは権力だから叩いてもいいという思いあがり。
だから、メディア(報道)は権力でもある。
つまり朝日新聞は「反権力」と戦っていると勘違いしていた「権力」。報道の影響力(権力)を謙虚に考えるべき。
この問題で憂うべきは、本来独立していたメディアに「権力」の介入を許す風潮を創りだしたことにあります。
朝日新聞は、自らメディアの首をしめた。
デビッド・ボウイの名作「Rock'n roll Suicide (ロックンロールの自殺者)」
朝日新聞は「Media Suicide (メディアの自殺者)」ではないか?
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