福岡の境界線の石垣を見る。休日のタイムトラベラー


昨日(9/27)午前中は、テンジン大学の[休日のタイムトラベラー] 天神が誕生した“そのとき”に出会おう!に参加しました。晴れ

今回のテーマは、福岡・博多の街の考古学、実際に街を歩いて歴史を発見する街歩き。
講師は福岡歴史探訪ガイドの会長の井上光枝さん。


福岡が面白いのは、町人の街の「博多」と武士の街の「福岡」から構成される双子都市の点です。その境界線が那珂川、真ん中にあるのが「中洲」です。

双子都市で有名なのはハンガリーの首都ブタペストがあります。
ドナウ川の西側ブタと東側ペストが合併したのがブタペスト。



那珂川の西側が江戸時代にできた福岡です。
造ったのは軍師寛兵衛でお馴染みの黒田官兵衛です。
ここが那珂川の福岡側。



よく見ると石垣が見えます。
ここが武士の街福岡の城の西側のエッジ部分、城下町の境界線です。
正直、教えてもらわなければ気が付きませんでした。


アクオス天神の那珂川沿いにある石垣。

この人工的なギザギザが切り出した石の証拠です。
糸島辺りから運んできたもの物です。

知らないと見逃している街の風景ですが、知っていると歴史が見えて面白くなる。
まさにタイムトラベラーな午前中でした。

歴史シリーズは午後も続く。波






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