中洲Jazz2014観戦記 金子マリは葬儀屋だった


昨日(9/13)はozsで中洲Jazz2014を観戦しました。晴れ

すっかり、放生会のように季節の風物誌となりつつある中洲Jzaaです。
以前は福岡の地元ミュージシャンのお祭みたいな感じでしたが、最近は東京からのメジャーミュージシャンが数多く参加して、Jazzフェスティバルっぽくなってきた。



本当は金曜日も観たいミュージシャンが沢山いましたが、飲み会でいけませんでした。
スケジュール表を見ながら観戦計画を練ります。
コースは地元・メジャーミュージシャンの混合コース。

1.会場G 鬼塚康輔(地元ミュージシャン) オフブロードウェイで知り合いになる
2.会場A 渋谷毅+金子マリDUO(From東京) これは観たい
3.会場G 轟かおり&石川雄一(地元ミュージシャン) おなじみさんです。
4.会場B BLACK BOTTOM BRASS BAND feat 綾戸智恵(From大阪) 一度大阪でライブ観ました。

中洲Jazzの醍醐味は中洲大通りを通行止めにした、5会場に及ぶストリートライブにあります。
ミュージシャンのスタートは路上にあり、音楽は人であふれる街にある。


最初は、鬼塚康輔。相当混んでいます。
親不孝のオフ・ブロードウェイで知り合ったサックスプレイヤー。



ギターも弾くマルチプレイヤーです。
サックス2人、トランペット2人の迫力ある演奏でライブは終了しました。


次は貴賓館前の野外ライブ。渋谷毅+金子マリ
金子マリは昔金子マリ&バックスバニー,スモーキーメディソンで活躍したロックシンガー。
下北沢出身なので「下北のジャニス」と呼ばれていた。
今では俳優金子ノブアキのお母さんとして有名。

独特のグルーブ感のある歌声がいい感じです、歳をとり経験を重ね深みのある歌がさすがにプロ。
「にっちもさっちもアームストロング」こと「Wonderful World」がよかった。
Wikiで調べたら、現在は家業の葬儀屋を継いでいるとのこと。
MCで浄土真宗なのでゴスペルは歌わないと言っていました。なるほど。


また大通りに戻ったらすでにライブが始まっていました。
轟かおり&石川雄一+野田雅仁
轟さんは、地元福岡では大御所のJazzボーカリスト。
轟's、ラッキーヒル、轟かおり&石川雄一、ミュージカル、サルサと大活躍。

ボーカルはもちろんですが、ギターとパーカッションがとにかく上手い。
特に野田雅仁のパーカッションは軽快でシャープで好きな音。
「Perfect」はやはりカッコイイ、まさかのアンコール付きでした。


そして最後は、清流公園で一番有名な綾戸智恵とブラスマーチングバンド。
入場制限がかかるほど、とにかく人が多くて見えません。
この人は音楽というよりはMCを楽しむべき。
綾戸智絵が上戸彩と間違えられた(これは既にネタ)とか、にわか九州弁でのMCはさすが、サービス精神豊かな大阪のおばちゃん。


会場をぐるっと回っていたら、テントの隙間からステージが見渡せる穴場を発見。
かなり楽しめました。
Jazzというより大阪エンターテイメント。

これで無料とは凄い、今回も大満足の中洲Jazzでした。波











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