投稿

2月, 2014の投稿を表示しています

まるで韓国が島のように見える衛星写真

イメージ
米航空宇宙局(NASA)が2月24日に朝鮮半島の1月30日付の衛星写真を公表しました。 明るい光が全土に広がる韓国と、かすかな光が数カ所にしかない北朝鮮との対比は際立っていて、まるで韓国が島のように見えます。 北朝鮮は平壌が今も見えるほか、東海岸の元山などいくつかの都市がぼんやりとした明かりを放っているが、それ以外はほとんど見えない。 「暗い陸地はまるで黄海と日本海をつなぐ水域のように見える。平壌は人口326万(2008年現在)だが小さな島のようだ」 「こうした違いは両国の1人当たり電力消費量に表れている。韓国の1万162キロワット時に対し、北朝鮮は739キロワット時だ」 NASAの発表より。 これは12年前に公開された写真ですが、この時より衛星写真の解像度が上がっているためにより明るさの対比が大きくなっています。 農業国から工業国に進化するためには、電力の安定供給が必要です。 電力は国のインフラの中で重要のモノ。 日本海にミサイルを発射したり、スキー場を作ったりして見栄を張っている北朝鮮ですが、電気がないのは直ぐバレてしまいます。正に経済状態が見える化(ビジュアライズ)されています。 しかし、夜がこんなに暗い国では飲みにも行けませんね。いやだ

幻想としての経済1 ビットコインはやはり怪しかった

イメージ
今回から新シリーズを連載開始します。 ブログだから自分で連載が決められます。 資本主義の中に生きている私達ですが経済、お金って何か不思議な存在です。 そんな話を私なりの視点で書いてみるシリーズ。 第一回目は、仮想通貨ビットコイン。ではstart。 以前のブログでビットコインは怪しいなと書きましたが、やはり事件が起きました。 以前の記事はここ 東京にあるビットコイン取引所「Mt.Gox(マウント・ゴックス)」は2月25日、何の説明もなく、突然ウェブサイトを停止。その後「当面、全ての取引を停止することを決定した」とする文書をサイト上に掲載しました。 今や、大騒ぎになっているビットコインですがニュースでも何だか分からない報道になっています。 仮想通貨と呼ばれるビットコインは、インターネットのセキュリティ技術を駆使したデジタルなデーターだけがやり取りされる通貨のことです。 普通の通貨と全く異なるのは、国・企業が一切責任を取ってくれない通貨。 デジタルだから怪しいと勘違いしている報道の人(古舘伊知郎)がいますが、これは間違い。 電子マネーと仮想通貨を混同しています。 ポイントカードだって、スイカだってデジタルテクノロジーで成り立っている電子マネー。 ビットコインが問題なのは、投機対象になって中国とかオイルマネーが流れ込みもはや通貨というよりハイリスクな株みたいになってしまったことです。 なぜ、Mt.Gox(マウント・ゴックス)は取引を停止したのでしょうか? それは、デジタルのデータがサーバーから盗まれたからです。 サイバー攻撃されたのです。 ここ数年で744,000ビットコイン(時価409,200,000ドル[420億円]相当)も盗まれていたとのことです。 そのため、取引を中止して皆逃げてしまった。 これ以上損はしたくないからでしょう。 「Where is our money ?」 残念ながらお金は戻ってこないのではないでしょうか? 最初からあるのは、データだけだったのです。 日本政府が助けてくれるのではという噂もありますがそんなことはありません。 管理されない通貨はマネーロンダリングとか犯罪に使われるだけです、ビットコインには反対です。 日本政府は即時に規制すべき。 注)タイトル「幻想としての経済」は栗本慎一郎の著書名でもありま

マイクロソフト.vs.AppleのCM集

イメージ
昨日、紹介したラーメンズのMacのCMですが改めて観てみたら面白い。 自分でハマって他のCMも見てしまった。 このシリーズは、いくつかあって「パソコンくん」ことWindowsを「マックくん」このAppleが徹底的におちょくっています。2007年頃といえば、ちょうどApple軍が復活を遂げてマイクロソフト軍へ反撃のノロシを上げる頃の作品。 東京のお笑いグループ「ラーメンズ」がいい味を出しています、関西の芸人ではこのCMはなりたたない。インテリジェンスでとぼけた感じが悪意を中和しているようで実はキツイ。 映画ソフトiMoveの比較CM、確かにWindowsはイケていない。 でもこれは、こっこうきついね。 WindowsとMacを両方使うと実感するのが、バージョンアップのたびに遅くなるWindowsです。しまいには、C:ドライブがOSだけでいっぱいになる。 ビジネスユースを小馬鹿にしたCM、マイクロソフトもよく怒らなかったものです。 Macはもっとクリエイティブな人が使っているんだよ「円グラフ」くん・・ッて感じでしょうか? そんなマイクロソフトも、スマートフォンのCMで逆襲をします。 iPhone,AndroidのスマートフォンよりマイクロソフトのスマートフォンっていうCMでしたが、マイクロソフト社のスマートフォンはほとんど売れませんでした。 CMのセンスもあまりない。 しかしMacのこのCMは面白い。

恒例 ブードゥーラウンジのラウンジサウンド

イメージ
一昨日(2/24)は、友人kと恒例の北天神ブードゥーラウンジにてライブ見物です。 ライブの前に腹ごしらえ。 ここは、初めて来たところですが、いつも混んでいる地元の人の人気店らしい。 場所は、親不孝の北の外れ、舞鶴。 「七輪居酒屋 iso de chicken」七輪で牡蠣から、魚、肉、野菜となんでも焼けて食べられるお勧めの店です。 レトロで昭和な雰囲気の店、とにかく美味しくて安い。 これは混みます。美野島に姉妹店があります。ビニールで囲まれた店で前から気にはなっていた。福岡は少し外れたところは、外れがない。 20時すぎぐらいにライブハウスへ どんどん手抜きになっている店の前のライブ告知。 ラウンジサウンドは、ボギーさんというミュージシャンがイベンターとして企画するライブコレクション、毎回びっくり箱のように色々なミュージシャンが出演します。 monju以外は始めてのバンドばかりです。 北天神のおなじみブードゥーラウンジ。 DearTiaから聞きましたが、ボーカルがなかなかイイ感じです。 福岡を中心に活動していて、中洲Jazzにも出演したとのことです。 ボーカル.アンナ  キーボード沙綾の二人組です。 DearTia、ブログに掲載させていただきます。 3/7にGate's7でライブがあるらしい。 そして、福岡のモダン・ポップバンドのmonju登場です。 山口くんが新曲でピアノを弾いたりと一段とサウンドに幅が出てきました。 新曲も良かったけど、ラストの「モモソング」は好きな曲。 季節的にも3月の雰囲気がします。3月・4月は別れと出会いの季節、人の心も一番うつろう頃。 「モモソング」はいずれYouTubeにアップする予定です、乞うご期待。 最後は、Trash Area(放置区域) ブリティッシュ・ロック系の匂いがします。 ドラムはなかなか上手い。 ロックはやはりトリオ(ギター・ベース・ドラム)が基本です。 ちなみに2/25は、キング・クリムゾンの21世紀の精神異常者が全バンドの課題曲になっているライブらしい。 面白い組み合わせのラウンジサウンド。

これはお粗末 iOSのバグ

イメージ
皆さんiOS(iPhoneのOSというソフトウェア)のアップデイトはおすみでしょうか? Appleは21日、iOSのソフトウェアアップデート7.0.6をリリースしました。 iOS 7.1が早ければ3月中旬にもリリースされるとみられていたが、SSL通信の検証に関して、半月以上も待つことができない重大なバグが見つかったためです。 SSL通信とは、元々ネットスケープ社が考えだしたWebと安全に通信をするための仕組みです。 例えば、Amazonで安心して買い物ができるのも、JALとかANAとかでチケットを予約できるのもSSL通信のお陰です。 SSL通信では一番最初にスマートフォンからサーバーに接続する時に、このサーバーは本物かを調べるためにデジタル証明書と呼ばれる、データをチェックする仕組みになっています。 ところがiOSのソフトでは今までこの証明書をチェックしていないことが分りました Appleの公開したソースコード(ソフトウェアの正体はこの文章みたいなもの)ですが、1行だけgoto文が余計にあります。 これが、ソフトのバグの正体です。 この場合だと、1行余計にある文より下は実行されないためsslRawVerifyという認証をチェックする場所をすり抜けてしまいます。 プログラムをコピペ(コピーして貼り付ける)すると起こりがちな失敗です。 もしくは、デバック(ソフトウェアをテストすること)の時のコードが残っていたのかもしれません。 これまでAppleは大体バグはマイクロソフトが起こすものでウチは大丈夫ですと言っていましたがこれは、Apple史上最悪のセキュリティバグと言われてもしょうがない。 これは懐かしいラーメンズが出ていたMacのCMです。 PCというのはWindowsのことで、バグが少ないことを自慢していたのですが・・・ これはお粗末すぎるApple!! 早めに、バージョンアップしたほうがいいです。

レコードを巡る冒険9 ピンクフロイド2

イメージ
今回も、ブリティッシュ・プログレッシブ・ロックの旅。 はじめに ピンク・フロイドの後半はリアルタイムではなく発売済みのレコード買って聴いたモノ。 Atom Heart Mother:邦題 原子心母 1970年 邦題の中で一番素晴らしい出来、単純に訳しただけですが4文字熟語みたいで良くてきている。 A面の「 Atom Heart Mother」が素晴らしい出来です。フル・オーケストラとの共演を果たしたロックというより前衛的なコンテンポラリーミュージック。 プログレッシヴ・ロックの道の原点。 B面のAlan's Psychedelic Breakfast(アランのサイケデリックブレックファースト)もサンプリング無き時代に、実験音楽としては非常によく出来ています。 Meddle 邦題:おせっかい 1971年 ラストのEchoesが有名ですが、オープニングOne Of These Days(吹けよ風、呼べよ嵐)は大ヒット曲、アブドーラ・ザ・ブッチャー等の凶悪レスラーの入場テーマ曲として長年使われています。 A Nice Pair 1973年 初期ピンクフロイドのカップリングアルバム、デビュー2作のアルバム『夜明けの口笛吹き』(1967年)と『神秘』(1968年)をカップリングしたコンピレーション・アルバム。 そのため、今や絶版らしい(新品で7万円、中古で4,900円で入手可能) ヒプノシスのアートワークが今見ても素晴らしい。 Ummagumma 1969年 Careful With That Axe, Eugene (ユージン、斧に気をつけろ)がお勧めです。 Relics 1971年 これは貴重品、確か輸入盤で買ったアルバム。 デビッド・ボウイもカバーした初期シド・バレットがいた頃の代表作see emily play(邦題:エミリーはプレイガール) これも変わったポップとして今聴いても新しい。 次回はエマーソン・レイク&パーマー(ELP)に続く。

浅田真央はロックンローラーか?

イメージ
浅田真央のソチオリンピックの最後のスケーティング(ラスト・ダンス)は感動的でした。 さすがリアルタイムでは観ませんでしたが、やはりスポーツの力は世界共通言語だなと思いました。 しかも選手同士がリスペクトしあうイイ世界。 そんな中、この試合をリアルタイムで観て感激したワルイおじいちゃんがいます。 樹木希林の別居中の旦那でもあり、役者としても活躍している本木 雅弘の義理の父でもあるロックンローラーの内田裕也。 これが内田裕也のTwitter 「マオ、スゲー、スゴカッタ!アサダ、スゲー、スゴカッタ!142.71。君はマジにロックンローラーだ!!イヤァースゴカッタ!ママも天国でダイ喜んでいるよ!ROCK’N ROLL!」 本人Twitterより引用。 142・71はフリーの得点。「天国のママ」とは2011年12月に48歳の若さで急逝した最愛の母・匡子さんのことです。  内田裕也はジャンプを失敗したまさかのショートプログラムの結果を受け、「浅田真央メゲルナ!葛西選手は20年、竹内選手は10年、メダルまで頑張った。強い気持ちと大開き直りでフリーにチャレンジ!アッと言わせてやれ!!俺をキブンヨク寝かせてくれ。ROCK’N ROLL!」 と熱いエールをソチに向け送っていた。 浅田真央はロックンローラーではないとは思いますけど、このワルいおじいちゃんの素直な感性って本当に素敵です。 絶対に親戚にはなりたくないけど、この人もレジェンド。 浅田真央ちゃんは凄い・ROCK’N ROLL!(死語だよ)

松任谷由実怒涛のコンサートツアー 武田鉄矢VS荒井由実

イメージ
只今、凄いスケジュールで全国ツアーを展開中の松任谷由実。 来週の福岡サンパレス公演には行く予定です。 しかし、あいかわらず凄まじいエネルギーでコンサート活動を続ける松任谷由実です。 その昔荒井由実(結婚前の名前)の時代、まだJPOPという言葉がない時代に「四畳半フォーク」VS「ニューミュージック」の争いがありました。 「四畳半フォーク」はかぐや姫、吉田拓郎、海援隊etc 田舎の貧乏な人達 「ニューミュージック」は荒井由実、山下達郎、はっぴーえんど 東京のお金持ち そんななか、武田鉄矢が荒井由実の曲を非難していた。 「だいたい日本ではチャラチャラお紅茶なんぞ飲んでいないよ。」 「中央フリーウェイなんて日本にはない、有料道路だ。」 でも考えたら、荒井由実の実家は八王子の呉服問屋のお嬢様で、家には風呂焚き専門のじいやまで住んでいた。 かたや、武田鉄矢は雑餉隈(ざっしょのくま:ぎりぎり福岡市)のタバコ屋の息子。 だから環境とかお金とか全く違っていた。 さすが、金持ちケンカせずで荒井由実も反論もしなかったけど、一度インタビューでこんな発言をしていました。 「あなたの創作のエネルギーは?」「才能がないのにノウノウと生きている人達への怒りです。」 素晴らしいCool おそらく若い頃のエネルギーでしょうが、今はまた別のエネルギーではないでしょうか? 歳をとってこんなに過酷なコンサートは怒りだけではできない。 そのエネルギーは道楽でしょう。お金は腐るほどもっているから。 今後のスケジュール。 3月1日(土) 福岡サンパレス 3月2日(日) 福岡サンパレス 3月4日(火) 鹿児島市民文化ホール第一 3月8日(土) 広島文化学園HBGホール 3月9日(日) 広島文化学園HBGホール 3月21日(金・祝) 神戸国際会館こくさいホール 3月22日(土) 神戸国際会館こくさいホール 3月24日(月) 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール大ホール 3月27日(木) アルファあなぶきホール大ホール(香川県県民ホール) 3月29日(土) ひめぎんホールメインホール(愛媛県県民文化会館) 4月10日(木) 郡山市民文化センター大ホール 4月12日(土) 仙台サンプラザホール 4月13日(日) 仙台サンプラザホール 4月16日(水) 三重県文化会館 4月19日(土) 名古屋センチュ