レコードを巡る冒険6 キング・クリムゾン1
今回よりプログレを巡るシリーズ開始です。
はじめに
プログレとはプログレッシブロックの略(progressive rock)は、1960年代後半からイギリスに現れた進歩的、前衛的、実験的なロックのことを言いますがまー何でもありですね。
代表的なバンドの一つはキング・クリムゾン。
ギタリストのロバート・フリップ率いるバンド。
特に第二期キング・クリムゾンは、ストイックなミュージシャン道場のようなバンド、とにかく上手くないいけない。男のRock。
RED 1974
名盤です。第二期キング・クリムゾンのラストアルバムです。お勧めはラストの「Starless 」、これは名曲、中盤からラストが泣ける。
Starless
Sundown dazzling day
Gold through my eyes
But my eyes turned within only see
Starless and bible black
日没 眩い陽の光が眩しい
しかし心の中に見えるのは
もはや星もなくバイブルの黒だけ
:
ジョン・ウェットンのボーカルが素晴らしい「Fallen Angel」も隠れた名曲です。
プログレというより、ロックでありながらJazzでもあり、ストイックなメタルロックですね。
LARKS' TONGUES IN ASPIC 邦題:太陽と戦慄 1973
邦題はウソで「ゼリーの中のヒバリの舌」という意味。このアルバムも名盤、凄い。リズム隊は、イエスからロバート・フリップが引きぬいたビル・ブルーフォード。そしてパーカッションのジェイミー・ミューア。
お勧めはリリカルな「Book of Saturday」、「The Talking Drum」「Larks' Tongues in Aspic, Part Two」
特に「Larks' Tongues in Aspic, Part Two」のイントロには完全にヤラれました。
ギターの音がかっこ良すぎる。
サンプリングしてみました。凄いよ。(あくまでもサンプリング)
STARLESS AND BIBLE BLACK 1974
これも凄い、このアルバムはスタジオ録音とライブが両方入っているけど全編スタジオ録音に聴こえること。お勧めは「The Great Deceiver」次回は第一期キングクリムゾンへ
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