レコードを巡る冒険5 デビッド・ボウイ2
今回はデビッド・ボウイの70年後半のレコードを巡る旅。
デビッド・ボウイが76年ツアーの終了後、薬物からの更生という目的も兼ねてベルリンに移住し、ひそやかに音楽作りを始めた。
そこで、ブライアン・イーノ、クラフトワークのエレクトロニクス系ミュージシャンに触発されたアルバムを発表します。
Low 1977年
ブライアン・イーノとのコレボレーションにびっくりしました。サウンドはジャーマン・プログレの骨太で暗い音。
A面オープニング「Speed Of Life」B面オープニング「A New Career In A New Town」のインスト曲がカッコイイ、ザラツイた音の感じがニューウェイブ。
これは名盤です。ジャケット写真は直方市出身の世界的フォトグラファー鋤田正義。
ギターにキング・クリムゾンのロバート・フリップが参加、これは凄い。
お勧めは「Beauty And The Beast」「Heroes」 ロバート・フリップのギターリフが今聴いても新鮮です。個人的に好きなのが「 The Secret Life Of Arabia 」アラビアの隠匿生活。
Lodger 1979年
よくベルリン3部作と言われますがそれはウソで録音はスイスで行われています。ブライアン・イーノとのコラボですが、ギターはエイドリアン・ブリューに変わりポップなアルバムになっている。
お勧めは、スピード感が心地よい「Move On」、「 Look Back In Anger 」
Stage 1978年
そして、ライブアルバム、エイドリアン・ブリューのギターが素晴らしい。
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