レコードを巡る冒険9 ピンクフロイド2


今回も、ブリティッシュ・プログレッシブ・ロックの旅。晴れ

はじめに

ピンク・フロイドの後半はリアルタイムではなく発売済みのレコード買って聴いたモノ。



Atom Heart Mother:邦題 原子心母 1970年
邦題の中で一番素晴らしい出来、単純に訳しただけですが4文字熟語みたいで良くてきている。
A面の「 Atom Heart Mother」が素晴らしい出来です。フル・オーケストラとの共演を果たしたロックというより前衛的なコンテンポラリーミュージック。
プログレッシヴ・ロックの道の原点。
B面のAlan's Psychedelic Breakfast(アランのサイケデリックブレックファースト)もサンプリング無き時代に、実験音楽としては非常によく出来ています。


Meddle 邦題:おせっかい 1971年
ラストのEchoesが有名ですが、オープニングOne Of These Days(吹けよ風、呼べよ嵐)は大ヒット曲、アブドーラ・ザ・ブッチャー等の凶悪レスラーの入場テーマ曲として長年使われています。



A Nice Pair 1973年
初期ピンクフロイドのカップリングアルバム、デビュー2作のアルバム『夜明けの口笛吹き』(1967年)と『神秘』(1968年)をカップリングしたコンピレーション・アルバム。
そのため、今や絶版らしい(新品で7万円、中古で4,900円で入手可能)
ヒプノシスのアートワークが今見ても素晴らしい。


Ummagumma 1969年
Careful With That Axe, Eugene (ユージン、斧に気をつけろ)がお勧めです。



Relics 1971年
これは貴重品、確か輸入盤で買ったアルバム。




デビッド・ボウイもカバーした初期シド・バレットがいた頃の代表作see emily play(邦題:エミリーはプレイガール)
これも変わったポップとして今聴いても新しい。

次回はエマーソン・レイク&パーマー(ELP)に続く。波

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