幻想としての経済1 ビットコインはやはり怪しかった


今回から新シリーズを連載開始します。晴れ
ブログだから自分で連載が決められます。

資本主義の中に生きている私達ですが経済、お金って何か不思議な存在です。
そんな話を私なりの視点で書いてみるシリーズ。

第一回目は、仮想通貨ビットコイン。ではstart。

以前のブログでビットコインは怪しいなと書きましたが、やはり事件が起きました。

以前の記事はここ


東京にあるビットコイン取引所「Mt.Gox(マウント・ゴックス)」は2月25日、何の説明もなく、突然ウェブサイトを停止。その後「当面、全ての取引を停止することを決定した」とする文書をサイト上に掲載しました。

今や、大騒ぎになっているビットコインですがニュースでも何だか分からない報道になっています。


仮想通貨と呼ばれるビットコインは、インターネットのセキュリティ技術を駆使したデジタルなデーターだけがやり取りされる通貨のことです。

普通の通貨と全く異なるのは、国・企業が一切責任を取ってくれない通貨。
デジタルだから怪しいと勘違いしている報道の人(古舘伊知郎)がいますが、これは間違い。
電子マネーと仮想通貨を混同しています。

ポイントカードだって、スイカだってデジタルテクノロジーで成り立っている電子マネー。


ビットコインが問題なのは、投機対象になって中国とかオイルマネーが流れ込みもはや通貨というよりハイリスクな株みたいになってしまったことです。

なぜ、Mt.Gox(マウント・ゴックス)は取引を停止したのでしょうか?
それは、デジタルのデータがサーバーから盗まれたからです。
サイバー攻撃されたのです。
ここ数年で744,000ビットコイン(時価409,200,000ドル[420億円]相当)も盗まれていたとのことです。
そのため、取引を中止して皆逃げてしまった。
これ以上損はしたくないからでしょう。


「Where is our money ?」
残念ながらお金は戻ってこないのではないでしょうか?
最初からあるのは、データだけだったのです。
日本政府が助けてくれるのではという噂もありますがそんなことはありません。

管理されない通貨はマネーロンダリングとか犯罪に使われるだけです、ビットコインには反対です。
日本政府は即時に規制すべき。波

注)タイトル「幻想としての経済」は栗本慎一郎の著書名でもあります。




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